先週末初めて高知に行ってきました。
高知市外にあるオーベルジュ土佐山が目的地でしたが、もちろん高知竜馬空港からまずは高知市内で腹ごしらえ。
中心街にある「ひろめ市場」。観光客と地元の人が混ざって食事を楽しんでいる食事処。
「市場」という名の通り、色々なお店が混在していて、それぞれのお店で買ったものを真ん中のテーブルに持って行って食べる所謂フードコート形式。
入ると乾物屋さん、カウンター式のビストロ、お土産屋さん、少し行くとうどん茶屋、鮮魚屋さん・・・・と店の種類の多さに興奮します。
とにかく高知のならではの食材を、ということで、鯨、ウツボ、鰹、土佐ジロー（軍鶏に似た鶏）を。
鰹の塩たたき。たたきを作ってすぐに荒塩をまぶします。この日は車を運転しているのでKIRIN FREEを飲んでましたが、辛口日本酒が飲みたかった。肉厚のたたき。鰹の旨みがギュッとつまっています。鰹がこんなに甘みを持った魚だと初めて知りました。
鰹に関しては、のちに又びっくりすることが待っていました。
鯨のたたき、ウツボのたたき、さえずりの刺身、土佐ジローの黒胡椒焼き。
ウツボは皮がついていますが、しっかりした食感が楽しい。さえずりは柚子胡椒味噌のようなものでさっぱりと。鯨のたたきは生姜醤油で凝縮した赤身の美味しさを堪能、土佐ジローは香ばしくて、鶏の甘み、とにかく美味しい！
貝、稚魚好きなので、次はチャンバラ貝と泥目。
チャンバラ貝は貝の口が縦型の珍しい形。身は平べったく、煮汁に漬けて食べると、「うん！美味しい貝」です。
泥目は稚魚の苦味が美味しい１品でした。
これらを３０分くらいで平らげました。お酒が無いので、早く終わったのかな？高知の代表的な食材は制覇した気分。
四万十川の鮎は、地域が違うので、又次回。
・・・で締めはおうどんと思い、市場をでたのですが、日曜日の午後、なかなかみつかりません。
この展開はまた明日。