恥ずかしながら実家の敷居をまたがなくなって
もうずいぶんずいぶん長い時間が経ってしまいました。
だから実家に居る大好きな2匹の犬にも
めったやたらに会うことはかなわないのです。
ところがこのたび
一夜だけのお留守番を頼まれることになりましてん。
犬にあえる!
犬にあえる!
それだけが頭の中にあったそれからの一週間は
実はあんましよく覚えていませんのですが
お久しぶりへの時間が動き始めて
それと同時にバイバイまたねの時計も動き始めた
それが少し怖かったです。
昨日やっとふたりに会ってきました
女の子のほうは20分も興奮しっぱなしで過呼吸気味になり
男の子の方はうれションの跡を曳きながら絨毯の上を何周もしてくれた
チワワの小さいお脳に私の為の席がきちんと残してもらえてて
それが本当にうれしかったです。
ささやかなお肉を焼いてごちそうしたり
木枯らしに震えながらウンチョスのお世話をしたり
鼻の穴を舐めようとするのから逃げ回ったり
久しぶりに声を上げて笑いました
楽しい幸せな時間を楽しく幸せに過ごしたくて
貪欲に貪欲に味わいました
本当に楽しいばっかりだった
でもなぜかしら
最後ら辺で口をついて
夢のようなじかん、あと4分
ついそう言ってしまった。
そしたらもうもう止まらなくなって
いけませんネ
あとは魂が抜けたみた顔して帰途につき
ベソベソいいながら服に残った彼の子たちの抜け毛をあつめて
きれいなのどあめの空きカンにしまいこみました。
またいつかあいたいな
あえるといいな
あんなうれしさを遠ざけてまで
私はどうしたいのだろうと時々考えます
答えはもうずっと最初の方から出ているのだけれど
どうして足がでないのだろう
つまらないことでつまらないことになって
みんなでつまらない気持ちになるのはほんとうにつまらないな。
というチラシの裏でございます。
