三毛猫三毛猫三毛猫
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金曜日のこと

音出し
音が内側に入ってしまってるよう
息を入れて鳴らすイメージではなく、
吹き口の20センチくらい先に向かって吹く

息は弧を描くように
遠くに落とす


プーランク フルートソナタ
第二楽章

どんなに小さな音になっても、
聴かせる音であること
聴くに耐えられる音
伝えることを意識する
どんなに小さな音も音色を保つ

テンポが速くならないように、ふみしめがちなので、重たくならないように

山道を歩いてはいるけど、ある程度舗装されているし、知っている道ではある
足元をたまには見るけど、常に見ながら歩いているわけじゃない
坂道だからゆっくりではあるけど、自力で推進していく

そんなイメージで
自分で音楽を進める


大きな音も、小さな音も、その音をならす息のスピードは同じ
スピードで音量をコントロールしない(できない)

大きな音で響かせたいとき、
その音の倍音の1番低い音ををよく鳴らすイメージで

ふくよかな音とは、倍音がたくさん含まれて鳴っている
その倍音たちの低い領域がよく聞こえるように鳴らす


第一楽章
テンポはいい感じなので、
淡々と吹かないで、重きをおいたり膨らませるところ、意識的に
切り替えのときも急がず、あわてなくて大丈夫

どっしり構えて
倍音の1番低い音を響かせる

大きな音ではなく、響きのある音

伸ばす音の最後が行き先不明になっているので、
ちゃんと最後まで聴いてから次の後に行くこと


これはすこし前につくった桃サンド

桃が果物のなかで、

というより、食べ物のなかで、1番好き





猫猫

きょうは伴奏あわせ


とにかくあせらないこと

指を滑らせないで、焦らないで、

軸を体の中心に


チューニングは、自分の目指す音の場所をイメージして

倍音も意識して

これが音出しみたいなものだから



第一楽章

吹く前に深呼吸ね


テーマに戻るところはもっと落ち着いて

心を入れ替えて、入る


失敗したって、いつだって挽回できるのよ



中盤

ピアノの伴奏のシンコペーションをよく聴いて

あせってでなくて大丈夫


急ぎすぎない


シンコペーションの低い音をずっと感じながら、それを聴いて出る

なっている、ある、って思っているとちゃんと聴こえるから

特に小節のおわりにひきわたすときに、ピアノをおいていかないこと



伴奏をしてくれるピアニストの先生が、この曲が大好きで、どんな簡単な曲よりも安心して弾ける曲だそうな


まじで驚き

すごーく難しいと思うけど、このピアノ、、


何しても大丈夫

安心して

とにかく、生き急がないで笑


ダブルタンギングも普通に吹ける速さで吹ける


テーマの入りは自由に

もったいぶっていい


トリルの頭の音をこぼれないように

そんなに回数入らなくて大丈夫


ああ、今日は焦りすぎたかも

緊張すると、どうしても息がうわずる


一応録音していて、

そして帰りの電車で録音を聴きながらこのブログをかいてるけど、

まあ、ひどい、ひどい、、


これが現実か、、、無気力


がっかりするのは、本当はもっとできるって思っているから


うーーー


うまくいかないときに、立て直せるように

あせらないで


つまずくように走らないで

自分のペースで自由に音楽をたのしんで、表現する



もう今日いっぱい失敗したから、

それはすごくよかったな

気づけることたくさんあった

まだ時間があるんだから、調整すればいい

だめなことに気づけることが大切


重心を下げる時に、前屈みになるのではなく、

かかとに意識をむけること


最後の連符、しっかり指をうごかして

ここもあせらないで、舐めるようにかけあがる

意外と時間はあるよ

大丈夫



楽器はさっとおろさない

指揮棒とおなじ

もったいぶってよし

楽器を下ろすまでが演奏です



第二楽章


緊迫した雰囲気がつづくから、

より重心をさげて、軸を打ち立てることを意識


フレーズごとのゴールを見据えて吹く

迷子にならないように


一音ずつピアノにあわせようとしなくてもいい

フレーズの中で少しずれがあっても、フレーズの拍感が共有されていれば、大きくずれることはないから


ファが高くならないように

1番低い倍音を響かせる意識でどっしりね


遠くで透明な音楽が鳴っている


急がず、焦らず


大丈夫よ

自信を持って



1番最後は、静かに、特にゆっくりと楽器をおろす



失敗しても、音が出ていなくても、

わたしは吹きましたっていう顔でね

演奏した雰囲気をからだごとつくる






録音は、自分のだめなところばかり耳につくけど、ちゃんと向き合って!

逃げないで


大丈夫よ

気づくことが1番大切よ


わたしが失敗しようが成功しようが、

そんなのどっちだっていいんだから


プレッシャーなんてなんにもない

優雅に自由に



パンフレットにのせるためのプログラノート

毎年、生徒がそれぞれ自分の曲の紹介を書く

今年のわたしのプログラムノート

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フルートとピアノのためのソナタ

第一楽章、第二楽章

フランシス・プーランク(1899-1963


プーランクはフランスの作曲家、ピアニスト。この作品はフルーティストのJ.P.ランパルの助言を受けて何度も書き直され、1957年に彼と共にプーランク自身の演奏で初演された、今なお愛される代表作のひとつです。

フルートとピアノが対等の役割を持ち、印象的な始まりの第一楽章は憂いを帯びながらも自由に優雅に、第二楽章は透明な哀しさを湛えて、2つの楽器がドラマティックに響き合います。

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自由に優雅に

わたしの人生のテーマだわ