闘病その後037 | ことちゃんの小児脳腫瘍闘病記

ことちゃんの小児脳腫瘍闘病記

娘である紀音(ことね)の闘病記録です。
主に、小児がん(脳腫瘍)が発覚した2005年12月(4歳)から、天使になった2009年06月(7歳半)までの記録です。
葬儀やその後の私の活動についても報告する予定です。

”その後”なので、当然他界後の話になります。
お読みになられる方によってはきつい内容かもしれません。
読まれる方はご注意願います。

----------

 

 宇宙鶴プロジェクト(MAGOKORO-X)の打ち上げ証明書を本日受け取った。
 

 ある程度予想していた通り、今の時代らしくPDFで、見るからに事務的書類(笑)。
 そっけないけど(証明書の画像UPはNGと思うので割愛)、それだけ宇宙が当たり前になってるってことなんだろう。
 SpaceXはB2C企業ではないしね。
 なので、宇宙鶴や宇宙葬なんかは、参加者向けの工夫が必要な気がする。
 
 例えば、ロケットの打ち上げ画像やミッションロゴをデザインした、オリジナルの証明書。
 プレミアムを付けるため、SpaceXの公式書類の一つとして認めてもらうとか(^^)。
 和風テイストとか、いくつか用意して選んでもらうのもいいかも。
 この世に一つという意味で、よくあるシリアルナンバーがあってもいい。
 ちなみに、Make A Wish のウィッシュチャイルドの番号は1313だ。
 
 日本人の鶴や葬儀への想いは、日本人にしか考えられないと思う。

 これが宇宙へ飛び立った折り鶴。
 遺品整理していて見つけた、娘が自分で折った鶴。
 画像アップしてたつもりがしてなかった(^^;。
 
 あと、前回からの追加で、8月21日付けの朝日新聞に娘の記事を載せてもらった。
 デジタル版、紙版(全国)両方で、遺影に使った元写真をカラーで掲載してもらえた。
 タイミング的に、母へのいい誕生日プレゼント(9月)になった。
 デジタル版はこちら(有料だけど写真は5枚とも閲覧可)。

 そして実家で気付いた・・・。
 祖母と父の遺骨が実家にあるではないか(^^;。
 お墓が遠いことと、永代供養を検討するということで、そのままになっていた。
 一年前に気付いていれば、娘と一緒に宇宙旅行させてあげられたのに、申し訳ない(^^;。
 遺骨の相乗り(厳密にはNGかもしれないけど予算的に・・・)でもう一度かなぁ。
 宝くじ当たるまで待っててくれ(笑)。