映画やドラマを観たり、本を読んだり、ラジオや音楽を聴く。

目や耳、鼻や口、皮膚から得た情報で、気持ちは大きく変化する。


苦手意識があったモノ・コトが平気になったり、その逆になったり。

作品のキャラクターや世界観、感情を引きずったままになったり。


恋愛映画を観た後、無性に恋がしたくなる。

クールな天才の活躍を読んだ後、言動を真似して悦に入ったりする。



自分に劣等感を抱けば抱くほど、自分ではない第三者・空想のキャラクターたちが輝いて見える。

憧れと嫉妬。

そして、自分にはない、という現実と虚しさ。


映画や本や音楽という媒体からの情報を得る度、「自分」というモノの存在が変化する。

色を変え、形を変え、生々しく変化する。

その度に、「自分」を見失って、不安になって、夜が明けて、忘れて、また繰り返す。



感化。

誰でもあるコト。


ブレてブレて、ただブレてるみたいで、今の私は自分を受け入れ難い。

そんな奴、誰が受け止めるものか。



現実は上手く行かない。

ドラマのキャラクターのように、突然素直さが降りかかるわけじゃない。

惚れた腫れたも、現実は分かり難い、至極。

だから苦しい。