映画で観たいと思っていたのですが、伊坂作品を読み出した頃に「あ、この人の作品だったのか」と気づきました。




新生活を始めるため、入居したアパートで荷物整理をしていた椎名。

突然、隣人の河崎に「本屋を襲わないか」と誘われる。


ペットショップ店員の琴美は、連日起きているペット殺しに心を痛めていた。

同棲しているブータン人留学生ドルジと一緒に行方不明になった犬・クロシバを探している時、ペット殺しの犯人と思しき男女3人組に出会う。




時間・主人公が違う二つの話が交互に展開されるお話。

終盤、色々と謎が解けていく際、「うぇ~~?!」と驚かされました。

大げさでなく。

「陽気なギャングが地球を回す」が、私的にゆるい衝撃だったのに対し、これは本当に衝撃的でした。


理不尽で哀しくて切なくて。

それでも、それぞれがそれぞれの信念に則って行動している様は、憧れに似た感情を覚えます。



あぁ、これが映画だとどういう展開になるのか、観なきゃ。