取り組んだ結果〜自分史。 | 『起業&キャリア』について後悔しない思考の「くせ」をつける方法〜キャリアコンサル日記

取り組んだ結果〜自分史。

今度は間髪いれず前回の続きです。


迎えた7月末の中日コンクール本番。


私たち3年生は全員気合いを入れて?髪を切ることにしました(笑)


実はこのとき、ひとりだけ裏切りもの?!が出まして
ひとりだけ、長い髪のままの出場となったのです。
(切りに行く暇がなかったということで)
あとでこれが問題に(笑)。


当日は2曲演奏しました。


課題曲、ワシントンポスト。
自由曲、バンドのための民話。


この日は私たち、
信じられないくらい、リラックスしていました。


やるだけのことはやってきた。


これで銅賞だったとしても悔いはない。


そんな気持ちが3年生の中にありました。

もちろん口には出さなかったけれど。


ステージにあがった私たち。

指揮をふりはじめる前の先生の笑顔、とってもよく覚えています。


そして演奏。


まずひとつめの大会が終わりました。


迎えた結果発表。


私は部長なのでひとりだけステージにあがっていました。


演奏順に学校名がよばれ、
流れ作業的に結果発表、そのまま代表者が賞状、もしくは賞状と金賞ならばトロフィーを
受け取ります。


私たちの番がきました。


「穴水町立穴水中学校」


ドキドキです。


「銀賞です」


会場にいたメンバーから悲鳴に似た歓声があがりました。

そして周囲はどよめき。


当然です。


会場からすれば銀賞はつまり


金賞ではない


ので、そんなに喜ぶことか?という印象。


でも、私たちは違いました。

恥ずかしさも忘れ、


脱 銅賞


の事実に歓声、悲鳴、とにかくうるさい(笑)。


本当に本当にうれしかった。


そして、1週間後にひかえたはじめての全日コンクール。


やる気は全員マックスです。


中日コンクールではステージにあがれなかった3人も今度は一緒。


外部のOB先生もびっくりの脱 銅賞でしたが
それから毎朝1週間、朝練を運動部が使う前の時間帯の体育館で重ねた私たち。


OB先生もそんな私たちをみて
さらなるバックアップをしてくださいました。

なんと大会当日のリハーサルにきてくださったんです!!


◇◇◇

と、ちょっと戻って、
中日でうらぎりもののでた髪の毛の件(笑)。

ひとり髪をきらなかったから銀だったんじゃないか、などと
冗談をいえるくらい余裕のあった私たちでしたが
ゲンカツギの意味も含め、最後のひとりも断髪、
他の学年にも次々と断髪がはやりました(笑)。     


◇◇◇


迎えた当日のリハーサル。

中日とはうってかわって大緊張の私たち。


なぜか。


銀賞をとって脱銅賞ということは
はじめての大会であっても銀賞をとらないと
あれはまぐれだった、ということになってしまう。


連続して脱銅賞となるのか?


一度目標達成したからこそ、の緊張でした。


ステージにあがったときの先生。


中日とは全然ちがう、こわばった顔。

そして、震える指先。


全日は自由曲のみの演奏でした。


バンドのための民話。


全部で確か3校くらいがこの曲を演奏していたと思います。


つまり比較される。


どきどきの演奏が終わりました。


泣いても笑ってもあとは結果を待つだけ。


3年生メンバーは他校の演奏もきかず、
たしか金沢の街に遊びにいったような・・・。

定かでありません・・・。


そして、結果発表のとき。


また、私だけステージの上へ。


発表方式は前と同じ。


「穴水町立穴水中学校」


とよばれ、賞状の前にたったとき、
アナウンスの前にみえちゃいました。

信じられない文字が!!


「金賞です」


会場は水を打ったような静けさ。


本来はここでうちのメンバーが歓声をあげるべきなんです。


でも、しずか。


あとから会場内のみなさんが拍手をくださいました。


私は賞状を受け取り、
信じられない気持ちで金賞のトロフィーを受け取りました。


びっくりしすぎて、
本来であれば受け取ったあとに授与者に一礼、
会場にむかって一礼、すべきなところ、
会場にむかってを忘れ、
そそくさと出口にむかってしまいました。


まいあがってましたね~。


出口でトロフィーの箱を渡してくださった担当者の方に


「おめでとう」


と言われたとき、
実感がわいてきてドーッと涙があふれてきました。


そしてみんなのところにいくと
みんな、号泣していました。


なんで歓声あげなかったの?もったいない!ときくと


金賞ってきこえたような気がしたけど
聞き間違いかと思ったから


とかいっていたように記憶しています。


でも、みんなで賞状に印字された金賞という文字、
トロフィーをみながら


嘘じゃなかった!!


と大喜びしました。


これが取り組んだ結果のすべて、です。


アンサンブルコンテストへの取り組みとその結果。


そこから学んで挑戦した半年あまりの日々。


私の中で、このときのすべてが強烈な成功体験となっています。


あきらめずに、
思い込みだけでなく、
ときにはいやな思いをしても
目標に向かって正しく取り組めば
必ず結果はついてくる。


ときに、それ以上のご褒美がやってくる。


そんなふうに思った中学3年生のくさのゆうこの記憶です。