演説の科学。 | 『起業&キャリア』について後悔しない思考の「くせ」をつける方法〜キャリアコンサル日記

演説の科学。

久々にみました。 


所さんの目がテン。 


テーマは演説の科学。 



オバマ大統領のスピーチをとりあげ 
なぜ彼のスピーチは素晴らしいのか 
ということを科学していました。 


つまりスピーチの極意ってことです。 


結論は 
非言語コミュニケーションでは目線、声のトーンに 
言語コミュニケーションでは繰り返し、話の順序に 
それぞれポイントがあるってことでした。 


目線は聞き手に向ける、 
声はバリトンボイス(低い声)、 
重要なフレーズは繰り返し、 
言いたいことははじめに言う、 
これら自体はいたってノーマルなポイントだと思います。 


おもしろかったのは 
これらの検証実験。 


まず、目線実験は 
被験者は幼稚園児。 


ももたろうを読み聞かせます。 


おもちゃで遊んでいる園児たちに向かって 
原稿に目線を落としたまま読み聞かせると 
誰も興味を示しません。 

けれど、同じ話を目線を幼児たちに向けて話すと 
どんどん園児が集まってきたのです。 


これをもって目線の効果を検証。 


次はバリトンボイス。 


同じお面をかぶった二人。 
ひとりは高い声、ひとりは低い声。 


一方はおいしいトロの握りを
一方はわさびたっぷりのトロの握りを 
「これはおいしいトロの握りです」といって差し出す。 


被験者は信頼できると思ったほうを食べる、というもの。 


結果はほとんどの被験者が 
低い声、バリトンボイスの人がすすめたものに 
手をのばしてました。 

半分くらいはわさびたっぷりの握りを食べてて、 
見た目じゃなく、声のちがいだった、という結論に 
なってました。 



繰り返しの効果は 
忙しいラーメン店で流れていた内容を 
店員が覚えているか?という実験。 


ご丁寧に同じことを 
お酒でご機嫌なみなさまでも実験。 


結果はもちろん、繰り返すと忙しい人も 
酔っ払った人も、記憶に残るというもの。 



最後の要点を最初にいう、は 
遊園地での実験。 


全く同じ文章を最初に要点をいうバージョンと 
最後に要点をいうバージョンに並び替え、 
それぞれをアイマスクをして視覚情報をさえぎり 
読み聞かせます。 

そして、指示されたとおりのことができるか、と。 


結果はおもしろいまでに美しく
全滅と全クリアというものでした。 


と、いちいち全部書いてしまいましたが 
こういう着眼点で実験することが 
とても興味深かったです。 


この春から教壇に立つ、Aいちょうくん、
四年目に突入するMりりん、 
ポイントももちろん、 
この検証手法もぜひ、授業にとりいれてください。 



私も次にセミナーで話す機会が 
楽しみになりました。 



にしても、 
この番組、もう20年やってるそうですよ! 


私も実家にいる頃はみてました。 


日曜の朝に早起きしているのは 
毎日ちゃんと同じくらいの時間に起きるチビくさこのおかげです。 


でも彼女は私を完全に起こした上で 
自分だけ爆睡中(笑)。 


おもしろい番組、みせてくれたから 
よしとするか…。