ウェットティッシュを買う。 | 『起業&キャリア』について後悔しない思考の「くせ」をつける方法〜キャリアコンサル日記

ウェットティッシュを買う。

昨日、ドラッグストアでウェットティッシュを買った。

これまで、ウェットティッシュはウェットティッシュであり、
それ以上でもそれ以下でもなかった。

だから、買うときは


何となく「一番安いもの」を手に取っていた


ように思う。

でも、昨日はちがった。


ある目的意識があり、
それにはウェットティッシュがいいだろう、と判断し、
その用途のもとにウェットティッシュを「比較・検討」したのだ。


すると、ひとくちにウェットティッシュとはいっても、それぞれに違いがあり、
私の思う用途に使えるものはその中の二割ほどでしかなかった。


その二割の中でさらに比較検討し、ひとつを購入したが、
その際には価格については全く意識していなかった。


◇◇◇


昨日のできごとです。


ちょうど1年前まで、起業セミナーでワークを担当していたわけですが、
そのなかでみなさんがこまってしまう部分のひとつに


商品サービスの価格設定


というものがありました。

リソースの少ない中でスタートアップしようとするとき、
大手や先進する企業と価格で争ってはなかなか勝てそうもない。

でも、差別化によって価格を高めに設定すると
選んでもらえないのではないか、と不安になり、
結局、すべてにおいて中途半端になってしまい、
悪くはないが、他と圧倒的な差別化もできない状態になり、
価格すら差別化できなくなってしまう。

すると、価格が横並びでは利益が出せず、
事業が成り立たなくなってしまう。


はじめに書いたウェットティッシュの話は、
顧客心理のおもしろさについての一例のつもりです。

目的意識があり、商品サービスを購入しようとする人にとって
(もちろん、価格が異常に高ければハードルはあがるかもしれませんが)
それが最優先する条件にはならない、ということです。

つまり、顧客の目的意識、それをニーズをいうわけですが、
はっきりしたニーズを持っている人は価格によって購入決定を左右されにくい
ということ。

価格を高めに設定できる差別化とは、
作り手の思う、こちらがいいたい差別化、ではなく、
まずはお客様のニーズにあわせた差別化、であるべき、です。

そして、価格設定について。

価格設定についてはいくつか理論がありますが、
もちろん競合との価格のバランスも無視できないかもしれないけれど
リソースが少ないときには、100個売ってなんとか次にまわせる、
なんて悠長なことはいっていられなかったりします。

すると、1つ売れれば進んでいける、もしくは10個売れればなんとかすすめる
くらいにしておかないと、いっぺんでつぶれてしまう。

その際はどうやって考えるか。

花畑牧場の田中義剛さんが何かのインタビューでこたえていらっしゃいましたが


足し算の法則


にするのがよいのだと思います。

はじめから、絶対に赤字にならない価格設定にしておくこと。

他がいくらだから、うちはいくらで、ではなく、
原価がこれだけかかるから、利益としてこれだけプラスさせていただく。

その利益をさらなる開発、お客様のニーズにこたえていくために
つかっていく。

そういうサイクルになるように、価格設定をするのがよいと思います。

◇◇◇

自分で書いてて思いましたが、
だいぶわかりにくいですね。

アタマ、にぶってるんでしょうか・・・。

でも、たまにこういうネタで書かないと退化していきそうなので、
心ひろきみなさま、お許しを。
(最近、ブログに言い訳をいっぱい書いてますね・・・反省。)