自分のスタンスを決めておくことの重要性。 | 『起業&キャリア』について後悔しない思考の「くせ」をつける方法〜キャリアコンサル日記

自分のスタンスを決めておくことの重要性。

いろいろな場面において、


自分がどんなスタンスでいるのか


は、しっかり決めておくべきだ、と思っています。

それを自分で決めたのは26歳くらいのときだったでしょうか。


それまでの自分には迷いがありました。

いいえ、それでは語弊があるでしょう。

自分の中で、何が大事か、どれはゆずるのか、何を守るのか、
そういったことについて、最終的に腹をくくることが
できていなかった、というのが真実です。


誰が味方で、誰が敵で、じゃないんだけど、
当時の私の周りには


絶対的存在を守ろうとする人とそれに群がる組織


というのがあったように思います。

私も多分、その流れの中にいて、
自分で疑問をもちながらも、
何となく、そこにいれば間違いない、とか思っていた部分があった。

それはその流れが悪い、とかではなく
その流れの中にいることで、自分も守ってもらえるという甘え、
そのものに自分が支配されていた。


だから、ちょっと疑問に思うようなことがあっても
自分をむりくり納得させて、いいようにロジックを組み立てて
ときには自分でも理不尽だ、と思うことをやってしまっていたことも
あったのかもしれない、と感じることもある。


ただ、当時は自分に言い聞かせないと、
流れの中でちゃんと立っていられなかったから
本当の気持ちなんて、もう、わからない。


そういう流れから、ちょっと岸にあがって、
考えて、私は自分のスタンスを決めて、
腹をくくることを決めた。


そしたら。


それまで甘えていたときのほうがいろんなことがよほど不安だったことに
気がついた。

自分にとって大事なもの。人。こと。

絶対に守りたいもの。人。こと。

ときに、自分がねじれの位置にいるのかもしれない、と思っても
そうやってスタンスを決めたことは、私にみえる景色をかえてくれた。


みんながいいというから、いい。
みんながすごいというから、すごい。


そういうふうに全く思わなくなった。

もちろん、みんながいい、というのには理由があり、
みんながすごい、というのにも理由がある。

そのことには興味があるし、それを知って、
それを研究することで
世の中の流れだったり、いろんな動きがみえてくることが多い。

だから、無視はしない。

けど、基本的には自分のスタンスの中で、
自分の目をしっかり開いて、みて、感じて、判断することにしている。


そうするようになって
私は自分の世界がひろがったと感じています。

ときにやっぱりがっかりするような出来事に出会うこともあるけれど
でも、それ以上にステキな人に、ものに、ことに、出会えるようになりました。

こんなふうに思えるようになって、
今では、過去に自分のスタンスを決めず、周りにあわせ、流されるだけだった自分のことも


あのときがあったから、今がある


と、感謝の気持ちさえ、もてるような気がするのです。


そうそう。

私が自分の行動スタイルのひとつとして口にする


出過ぎた杭は、打たれない


というフレーズも、確か、自分のスタンスを決めたときに
口から出るようになっていたような気がします。



とはいえ、不思議なことに
自分のスタンスがはっきりする、ということは
他の人のスタンスについても否定しない、ということにつながっているようで
変に誰が味方か、誰が敵か、なんていう貧相な見方もしなくなりました。
(そんな貧相な考え方、してたんです・・・)


今、いろんな渦に巻き込まれ、
うんざりしている方や、
ストレスフルな方、
ちょっと視点をかえてみよっかな・・・と思っていただけたら幸いです。