新銀行東京、関連記事を読んで。 | 『起業&キャリア』について後悔しない思考の「くせ」をつける方法〜キャリアコンサル日記

新銀行東京、関連記事を読んで。

ここしばらく、あまり更新していないのですが、
新聞やニュースをみながら勝手な考察は相変わらずしていました。

今日は連日、話題にのぼっている新銀行東京の関連記事を読んで。


といって、私は新銀行東京がいいとか悪いとか、
追加融資の賛否について、議論をしようとは思っていません。

私が興味深くみた記事が2週間くらい前のものでした。

その記事では


新銀行東京が融資した中小企業のうち、二割が不良債権化している


といった内容が書かれていました。

記事の論調としては


回収不能な企業にこんなに融資しているとは!


みたいな感じだったと思うのですが、
私はこれをひとつの貴重なデータと感じました。


例えばよく受ける相談の中に


お金さえあれば、うまくいくのに


というバックグラウンドをお話くださる方はけっこういらっしゃいます。

でも、今回のこのデータをある視点でみていくと


お金があってもうまくいかない
お金があるせいで、バランスを崩す


という企業も確実に存在する、というふうにいえないでしょうか。

もちろん、二割、とカウントされた企業の中に
もしかしたらペーパーカンパニーがまじっていて、
そもそも借りたお金を返す気なんてない企業があったかもしれない、と
いう可能性はないとはいいません。

が、それでも、きっと融資をうけた時点では
確実に「融資できる決算書」が存在していたはず。


融資をする側としては「きちんと回収までやってはじめて融資をしたといえる」と
いうのが正しい考え方だから、やっぱり銀行の貸し方にも問題はあったのだろうと
思いますが、
融資を受ける側として、「今、これだけのキャッシュがあれば、こんなふうに
成り立たせていける」というところまで構築するチカラだったり、
キャッシュに頼らずに売上をあげていく術だったり、
一緒につくっていけないとやっぱりダメなんだなと思います。


とはいえ、融資を受けた企業の八割はきちんと運営されている、という見方も
できるでしょうから、
やはり、お金さえあればある程度の問題解決が可能、ともいえるかもしれませんが。



などと、相変わらず勝手な考察ですが、
特に自分が融資を受けたりしたわけでもないので、
事実と違うことを書いてしまっていたら、ごめんなさい。


私がいいたかったのは
お金は大事だし、効果的なチカラを発揮するけど、
それが根本的な問題解決にはならないのではないか
ということでした。