悪徳商法とできる営業マンの違い。 | 『起業&キャリア』について後悔しない思考の「くせ」をつける方法〜キャリアコンサル日記

悪徳商法とできる営業マンの違い。

昨夜、テレビでキャッチセールスや架空請求などの
悪徳商法について、わざと「ついていってみる」「電話をかけてみる」
などして、実際にどうなるのか、ということを検証している番組を
やっていました。

それをみていて感じたことは


悪徳商法の手法と営業ノウハウの手法の違い


です。
営業の方に怒られるのを承知であえて書くなら


悪徳商法の手法は営業の教科書どおりの手法ともいえる


と、ちらっと思ってしまいました。

ご購入いただく、という結果だけを比較するなら、
悪徳商法の方のマニュアルは、すごい。

徹底している。

絶対に「結果=購入、成約にいたる」というミッションをぶらさないから
すごい。

なんといっても

「欲しくないものを欲しいという気にさせいつの間にか買わせてしまう」

というマインドコントロールは恐ろしい。

でも、違う目でみると、そのマニュアルは


人間心理を完璧にとらえた興味深い資料


ということもできる。

特に私のように心理学を学んだりした経験があると、
なるほどね、なんて感心してしまうこともある。


実をいうと、私もそういうキャッチセールス系についていってみた
ことがある。

といっても、怖いのは嫌だったので、どうなるか知っているものに
ついていってみただけ。

あ、上京したての頃は本当にひっかかっていた。

おのぼりさんにみえたんでしょうね(苦笑)


自分の意志でついていくと、
笑ってしまいそうな瞬間もたくさんある。

冷静であればわかる「おかしなこと」に気づかないような
ステップを勝手に自分であがっていってしまうのだ。


●相手のことをほめる
●仲間が出てくる
●「あなたはラッキーだ!」と思わせる
●「先生」「社長」的な人がでてくる
●他の人と相談・接触できないようにしてしまう
●分割や値引きの話が出てくる
●いつの間にか上下関係(もちろん先方が上)ができている


昨日のテレビをみていて感じたのはそういうポイントだった。
絵画のキャッチセールスでも、手相からはじまるキャッチセールスでも。


と、脱線気味になったけれど、元に戻すと
悪徳商法とできる営業マンの違いは何か?


それは、


◆商品・サービスがホンモノかどうか
◆その人の話と環境に嘘がないかどうか
◆その人の誠意がホンモノかどうか


などだろうか。

できる営業マンは感謝の対象になるが
悪徳商法は後悔の対象になる。

そしてたちが悪いのは、
得てしてそういう悪徳商法は法律に詳しい。

誰かのHAPPYを生まなければ、それは詐欺だ。

自分がコンサルティングという仕事、セミナー講師という仕事を
続けていく上で、非常に参考になる番組であった。

ホンモノをめざし、嘘のない人間に、なろう。