他人(ひと)のことなら、よくわかる。 | 『起業&キャリア』について後悔しない思考の「くせ」をつける方法〜キャリアコンサル日記

他人(ひと)のことなら、よくわかる。

私が起業セミナーでビジネスプランのワークショップを担当していたとき、
受講生の方へ強くお願いしていたことがあります。

それは、


自分のプランだけでなく、他人(ひと)のプランも
真剣に考えてください!


ということ。
他人(ひと)が必死に考えているプランについて
詳しく知ることができる機会なんて、そうそうない。

それに、お互いにとって、みんながひとりのプランを
知恵をふりしぼって考える、ひとりがみんなのプランを
必死になって考える、ということが本当に価値があることだと
思うから、です。

そのときに注意事項として伝えていたことが
いくつかありますが、
その中のひとつに、こういうのがありました。


他人(ひと)にコメントし、アドバイスするときは
自分のことは棚にあげちゃってください!



なんでこんなことをいっていたかというと、
私たちの特性?にあります。


みんなだんだん、お互いに感情移入していくと
いらんやさしさが出てくる。

本当はずばっと伝えたほうがいいことを
「傷つけないように」オブラートに包んでしまったりする。

実生活ではそういう思いやりは必要だけれど、
目的がはっきりした場では、
それは思いやりではなくて、相互理解を阻む壁となってしまう。

なぜなら、あなたが気づいたアドバイス、
相手は気づいていないことが多い。

たとえば、誰か大好きな人がいたとする。

その人の悪いところなんて、
あばたもえくぼというか、
全くわからなくなってしまいますよね。

でも、となりでみているあなたの友人は
あなたのことを思うからこそ、冷静にみている。

それは友人がすばらしい眼をもっている、というよりは
あなたがみえなくなっているだけ。

それをよく知って、
その原理を上手に自分の人生にとりいれていくと
おもわぬところでしんどい思いをせずに、
セルフコントロールができるようになっていくのではないかな、と
思います。


私もいろいろな人にウォッチングしていただいて
もがきながら、自分のキャリアについて
考えております。

他人(ひと)のことなら、よくわかる、んだけどなぁ(笑)!