脳内メーカーなるものをやってみた


①自分の名前と苗字の間にスペースを入れたもの




小説あります-脳内メーカー1


興味深い内容である。

もう一つ

②自分の名前と苗字の間に隙間がない場合


小説あります-脳内メーカー2


フムフム。秘密・秘め事が遊びと友と嘘に変わるというのである。

どちらにも共通なのがH。日本語で訳せば変態ということである。俗的に言えばスケベェということだ。

なるほど。それはそうかもしれない。否定などはせぬ。

ただ、Hの奥底に秘密があるというのはいただけない。変態の原動力が謎など自分の分析が出来ないではないか。

僕のことをよく知っている君にでも、教えられない、いいたくはないということ。

だから秘密なのである。

しかし、この場合は秘密ではなく謎だ。自分がHなのは謎だなどそれこそ、言い訳も出来ない。もし、道で通り過ぎた女性に興味を抱いて、胸や尻を嘗め回すようにみていた時、相手に言い寄られたらどう弁解すればよいのだろうか?

すけべ!と言われても、いや分からないんです・・・としかいえない。

それでは頭がおかしいと返されるだけである。

人を評価するのに、頭がおかしいといわれる方がスケベと言われるより腹が立つ。

頭は常に健全でいたいからだ。


そんなことを考えるとやはり二番目のほうがしっくり来る。よほど人間らしい。

自分を知る供に守られ、自分を攻撃するであろう相手を防御すべく嘘で固める。

まるで、本音と建前の世の中を持っている外壁だ。

そして心の中では楽しく暮らしたいと願い、異性との快楽を求める。

平凡な男ということになるであろう。




自分の人格の何分かの一を言い当てられた彼は、取り立てて感情の起伏をおこすことなく次の作業に取り組んだ。