今年、何を読んだのか、去年との境が曖昧すぎますが(^_^;)。

多分今年読んだもので良かったもの。
1位は「赤朽葉家の伝説」です。
第1部が面白かったのは勿論だけど、みんながバッシングしてる(笑)、第3部がすごく好き。主人公の虚無感がすごく身につまされて。「がんばるから、ここに置いてください…」(みたいな)セリフにブンブン首を縦に振って共感。
祖母とか母より学歴は高い私だけど、生きる知恵とか経験とか、そういう面では到底及ばないー、という思いと通じるものがあるなあと思って。その思いとすごくリンクしてて、ヒトゴトに思えず読んだ!んでラストで少し励まされた!


2位は町田康「告白」。「人はなぜ人を殺すのか」という帯だったけど、読み終わってのテーマは逆に「なぜ人は人を殺さずにいれるのか」なんじゃないかなあ、と思った。ラスト分かってるのにグイグイ読んじゃった。


うーん、3位以下は決めかねるので、バーッとあげてみる。
「ゴールデンスランバー」
面白かったよう。どうなるのか気になって実質1日でバーッと読んじゃったのですが。だいたいそういう場合、私ラストが曖昧になるのよね(汗)ランニングハイになってゴールインして、そのまま失神、みたいな(笑)なので順位つけられないww


「ベルカ、吠えないのか?」
これも↑と同じケースです(笑)さらに記憶曖昧。でもでも、犬達のサーガが面白くて愛しくて。これが萌えというものかなーと思いながら読んだ記憶が。


「有頂天家族」
もりみーの書く、実力あるのにやる気がない男子(あえてこの呼び方w)が大好きな私。たとえそれがタヌキでも!文体がねー、ずるいよなあ(「きつねのはなし」は全く文体ちがうみたいなので文庫化座して待ってる)。


「遠回りする雛」
これは多分今年読んだはず。「クドリャフカの順番」よりこっち好み。ビバ青春。特に青春全開!とゆーより、こういう青春30%みたいな感じがいいなあ。日常の謎大好きー。


「阪急電車」
恋愛物ニガテだけど、有川さんはすき。(だけど、図書館シリーズはハプニングをきっかけに結ばれることばっかりでいただけない)これは日常的なラブあり、それ以外の人の繋がりありで良かった。リンクもの好きなのです(だから伊坂ファンなのか?w)


「4人のおば」「容疑者は誰?」
久し振りに海外ミステリを読みました。人名覚えられずカバーをみて確認しながら読書wこの感覚久々ー、楽しかった。


「悪人」すごく面白い、という評判で、読みたくて読みたくてアマゾンさんで買っちまいましたw。面白かったけど、期待が強すぎやした(笑)。主人公は、悪人じゃないよね。自分はマトモ、と思ってる人のほうがよっぽどです(車で置き去りにするやつとかな!)。つるばらつるばら。


「玻璃の天」
久し振りの北村さん。相変わらず端正。優しくも厳しい。


「少女七竈と七人の可哀相な大人」
すごくもの哀しい話。ラストシーンのうつくしさといったら!男の子はあっという間に大きくなるもんなあ。この話を、よしながふみのマンガで読みたい。
「少年のための読書クラブ」も面白かった。「私の男」はいまいち。あと桜庭さんは読書エッセイがすごく好きです。


堀江敏幸「熊の敷石」すごく独特な文体で、とてもきれいな物語を紡ぐ堀江さん。(北村さんとか桜庭さんもそうだけど)そのきれいさの裏にある哀しみとか絶望をきっちり描ける、大好きな作家さんです(他の作家が書くと、単なるお涙頂戴の、うっすーい話になりそうf^_^;)


「東京バンドワゴン」
コージーミステリ大好き♪大家族なのに皆キャラがたってて、セリフだけでも誰か分かるのがすごい。


「女王国の城」
逆にこれくらいカチッとした本格も大好き♪でも作者からの挑戦に答える気力はなくなってて、あー、若くなくなったなあ、と思ったww江神さんと歳が変わらない(もしかしたら上?)になっててなんかショック。久し振りの学生アリス堪能。


これくらいかなー。
来年はもっと読みたいところ。めざせ1月3冊。

とりあえず今はモダンタイムス読了したい!