牛乳と砂糖があるなら、
それから5分の時間があるなら
普通の甘いホットミルクよりもキャラメルミルクをつくるべきだ。



ほんのすこしの水に、それを吸い込みきるくらいのお砂糖。
強火でぐつぐつやります。
泡がぼこぼこになっても気にせずやります。
そのうち火力の強いところから飴色に変わってくる。
全体の色が変わったら目を離さないこと。
新しいおおきな泡が生まれなくなったら火を止める。
お湯を少しずつ投入する。熱い蒸気が上がるので、やけどには気をつけて!
はじめの砂糖の分量の半分かやや少なめくらいだけど、あなたの焦がし方とかタイミングで変わるので調節してね。
あたしの目安は、高温でとろみのついてる状態からシャバシャバに切り替わり終わりました、くらいのところです。
冷やすとまた粘度が出てくるからね。
硬かったらあとから伸ばせるので、緩いよりは硬めに。

これだけ。カラメルソースのできあがり。
ホットケーキ、フレンチトースト、ヨーグルト、フルーツの類にかけても美味しいよ。

ホットミルクに贅沢に混ぜて、ちぎれてのっぺらぼうになっちゃいそうな冬の夜を乗り越えてゆくのだ。
焦げたお砂糖の香り。
きっといいこと思い出せるよ。




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