こんにちは
お母さんのための香りのセラピスト
ともこです
我が家のケースを含め
不登校を経験する子の多くに
共通するのは
「繊細さん」の性質
HSC（Highly Sensitive Child)
として知られる
感受性豊かなこの気質をもつ人は
人種や性別に関係なく
大人(HSP)も含めると
世界中に約5人に1人の割合で
存在しているそうです
それと
これは私の感覚ですが
子どもの場合
年齢が大きくなるにつれ
その傾向が強くなるような
気がします
クラスの子が先生に叱られる様子
ワイワイとした騒ぎ声
集団行動の規律
その他色んなことで
精神を消耗してしまうので
「学校へ行くこと」は
とても疲れます
朝お腹が痛くなりやすい
寝つきが良くない
学校から帰ると機嫌が悪い
帰宅後一人になりたがる
またはボーっとしている
こんな様子が見られる場合
具体的な問題がなくても
「学校」という場そのものに
疲れを感じている
可能性があります
学校は全般的に
「普通タイプ」向けに
カリキュラムが組まれていて
元気な子どもたちが
ひしめき合っている場所です
「繊細さん」は
普通の人の何倍も疲れやすいので
そこに自分を合わせて
日々行動していくのは
本当に辛いはずなのですが
人の気持ちもわかっちゃったりするので
ギリギリまで溜め込んで
我慢してしまうのもこのタイプ
まだ幼いうちは
「楽しい」につられて
何とかなっていたとしても
年齢とともに
物事を深く考えるようになり
ギリギリまで溜め込んだものが
溢れ始めると
何かのきっかけで
プツリと糸が切れたように
もう一歩も動けなくなるときが
きてしまうのかもしれません
辛さはそのずっと前から
始まっていたのです
学校やクラスに
問題があってもなくても
「繊細さん」には
時々お休みが必要です
むしろお休みなしで
走らせるほうが危険かも
9月を目前にして
子どもがもしかしたら
学校へ行かないかもしれないと
毎日心配しているお母さん
まずはわが子の性質に
目を向けてみませんか
「繊細タイプには休みがつきもの」
そもそもの前提を見直すことで
状況の見え方は
ガラリと変わりますよ
今日もお読みいただき
ありがとうございました
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