こんにちは

燃え尽き症候群から

ちょっぴり復活した

ともこですあせる

 

先日

映画「湯を沸かすほどの熱い愛」が

テレビ放映されたのですね

 

夫が録画していたので

中3女子と一緒に

観てみました

 

宮沢りえちゃんも

杉咲花ちゃんも

大好きなんですラブラブ

 

大好きなんですが

うーん...

 

花ちゃん演じる

高校2年生の安澄(あずみ)が

クラスで受けている深刻ないじめと

 

それに対するお母さんの

「それでも学校に行け」

「逃げたら負け」

 

という踏ん張らせ方に

モヤモヤが拭いきれませんでしたあせる

 

 

 

映画の主軸は

「お母ちゃんの生き方」なので

 

いじめのその後の展開は

ストーリー的に不要なのでしょうが

 

こんなにも

自尊心を踏みつけられる経験を

重ねてしまった安澄が

 

辛いトラウマを抱えた大人に

なりはしないだろうかと

 

母親として

どんより悲しい気持ちに

なりました

 

娘も全く同じ意見ぼけー

 

 

 

「戦い続けろ」

「逃げても何も変わらない」

お母ちゃんの信条は自由です

それはお母ちゃんの考えですから

 

でもね

子どもは自分ではありません

 

自分の過去の経験や

辛さを克服してきた根性論を

別の個性に押し付けるのは

違うと思うのです

 

あんなにひどい状況があって

担任が呆れるほどに無能で

クラスの皆も見てみぬふりで

 

本人が休みたい(逃げたい)

と言うのなら

 

休んでいいと私は思います

 

単なる映画の設定ではありますが

高校生になっても

お母さんの言うことが絶対で

 

サボることも考えられず

親に言われたとおりに

わざわざ苦しい思いをしに

学校に行ってしまうような

真面目な子ほど

 

本当は危ないです

 

 

 

映画の中ではいつの間にか

安澄が強くなった風に

描かれてましたけど

 

後に自分よりもっと悲惨な子が

家族に加わったお陰で

「言いたいことも言えなくなった」

 

としか見えませんでしたぐすん

 

一つ良かったことと言えば

娘とこのストーリーについて

 

・どんなところがダメだと思うか

・自分が安澄だったらどうしたか

・どうしたら納得できただろうか

 

など話し合えたこと

 

映画の批評という

ある程度 客観視できる設定に

娘の心のモヤモヤも

重ねてみることによって

 

また少し

心のつかえを紐解くことが

出来た気はします

 

 

 

国内ではたくさんの賞を受賞した

話題の映画だったようですが

 

タイトル名といじめのキーワードで

検索すると

共感できるレビューが

たくさんありました

 

私と娘の結論は

「お母ちゃんの気質と

娘との絆を説明するためのエピソードは

いじめじゃなくてもよかったんじゃない?」

でした

 

一旦は勝利を掴み取ったかに見えた子が

その数日後に自殺していても

おかしくないほどの出来事が

 

お母ちゃんの根性論を

美化するモチーフとして

使われていた気がして

 

不登校やいじめの観点からは

非常にモヤ~っとする映画でしたもやもや

 

もちろん俳優さんたちの演技は

申し分なく

 

私は変わらず宮沢りえちゃんも

杉咲花ちゃんも大好きですけどねニコ

 

 

 

 

 

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