おはようございます
二子玉川で
ママと子どものアロマ塾
こそだてアロマサロンCuddle
開室準備中のほりともこです
昨日は朝から
香り成分のお勉強会へ
長島司先生の
『単品香料と花精油の
構成セミナー』です
ラベンダーやローズ
ペパーミントも
オレンジも
精油はすべて
「香りという特徴をもった
化学成分の集まり」
リナロール
酢酸リナリル
1,8シネオール
リモネンなどなど
色々な化合物の
組み合わせによって
香り方が変わったり
○○らしい香りというのに
なったりするわけですが
じゃあ例えば
「リナロール」や
「αテルピネン」ってどんな香り?
というのが
昨日のお勉強です
しかも
ソレとコレとアレを
ちょうどいい割合で
ブレンドして
ローズの香りと
ラベンダーの香りを
作ってみましょう
という楽しい実習つき
楽しみすぎて
時間を早とちり
30分以上前に到着して
しまったので
近くのドトールで
自分の試験勉強という
オマケも
ついてきました(笑)
さておまちかねの
授業スタートです
まずは
天然精油から
「抽出」される香料
天然/石油原料から
「化学反応」で
作られる香料
について学びます
リナロールには
製造方法が
4通りもあって
どれも純度99.5%以上なのに
香りの良さに
差が生まれる
その差とは
残りたった0.5%に
含まれる
微量成分の
もたらす特徴
ちなみに
一番香りがよいのは
ローズウッド精油から
抽出されるリナロール
なのだとか
こちらはもちろん
価格も高いので
香水などの高級品に
使われるそう
βピネンは反応の過程で
様々な芳香成分に変化
ローズの香りから
レモン様の香りを経て
再びローズの香り成分へ
姿を変えていきます
強いレモン様の香りをもつ
シトラール
レモングラス精油には
80%ほど含有されるけど
レモン精油の中には
わずか1%だけ
レモン精油の95%は
もっと軽い香りの
リモネンたち
それが1%のシトラールを
リフティングすることによって
あのレモンの香りが
うまれる
わぁ面白い面白い


居眠りする暇など
ありません
抽出方法や各成分の
香りの強弱まで
一通り学んだところで
いよいよラベンダーと
ローズの合成に入ります

酢酸リナリルは
リナロールが変化して
できたもの
化合物のグループは
違うけど
香りのニュアンスが
似ています
一般にスズランの香りに
例えられますが
私はアールグレイ紅茶や
ベルガモットを連想しました
1つまた1つ
香料を重ねるごとに
スパイクラベンダーの
香りに近づいていきます
ローズの香りの特徴を
もつ成分も
それ単体では
完璧なローズには
なり得ません
様々な香りが
油画の絵の具のように
重なり合うことで
はじめて
「そのものらしい香り」の
輪郭と奥行きを
形成するのですね

香料会社で研究開発を
していた長島先生
講義の間に何度も
「人工の香料は頭が痛くなる
っていう人多いけど
同じモノだからね
要は自分(の好み)に
合うか合わないかだけ」
とおっしゃって
いました
天然由来でも
石油から合成されていても
リナロールはリナロール
そこに頭が痛くなるかどうかの
違いはないのだそうです
じゃあどうして
満員電車で香ってくる
柔軟剤で悪酔いするのか
それは
香り自体の好き嫌い
それと香りの強さ
日本人は濃度5%の
オーデコロンくらいが
心地よく
欧米人は濃度20%の
香水を丁度よいと
感じるそう
ちなみにこの日も
香料はすべて
5%希釈に調整
されていました
そしてこれは
私の思ったことですが
ブレンドされた人工香料は
持続性が大切なので
自然の香りにはない構成
というところがまた
好みが別れるところ
なのかもしれません
香料の業界で
研究開発をされてきた
化学の専門知識を
ここにいる私たちが
ちょうど知りたい量に
ボリュームダウン
みんなが
楽しかった
もっと聞きたい
と思える構成に仕立てる
長島先生の技の妙
魅力ある講座の条件は
深い知識と柔らかアタマ
そして講師の
チャーミングな人柄
香料のことだけでなく
たくさんのことを
学ばせていただいた
ひと時でした
講座終了後は
主催のつちやよしこ先生の
カフェに移動
大岡山HERB STORY
cafeのランチは
これまた絶品で
講座の魅力だけでなく
胃袋までも掴まれてしまった
私なのでした

写真はHERBSTORYさんから拝借
イチジクのキッシュ美味でした♪

二子玉川で
ママと子どものアロマ塾
こそだてアロマサロンCuddle
開室準備中のほりともこです

昨日は朝から
香り成分のお勉強会へ
長島司先生の
『単品香料と花精油の
構成セミナー』です

ラベンダーやローズ
ペパーミントも
オレンジも
精油はすべて
「香りという特徴をもった
化学成分の集まり」
リナロール
酢酸リナリル
1,8シネオール
リモネンなどなど
色々な化合物の
組み合わせによって
香り方が変わったり
○○らしい香りというのに
なったりするわけですが
じゃあ例えば
「リナロール」や
「αテルピネン」ってどんな香り?
というのが
昨日のお勉強です

しかも
ソレとコレとアレを
ちょうどいい割合で
ブレンドして
ローズの香りと
ラベンダーの香りを
作ってみましょう
という楽しい実習つき

楽しみすぎて
時間を早とちり
30分以上前に到着して
しまったので
近くのドトールで
自分の試験勉強という
オマケも
ついてきました(笑)
さておまちかねの
授業スタートです

まずは
天然精油から
「抽出」される香料
天然/石油原料から
「化学反応」で
作られる香料
について学びます
リナロールには
製造方法が
4通りもあって
どれも純度99.5%以上なのに
香りの良さに
差が生まれる
その差とは
残りたった0.5%に
含まれる
微量成分の
もたらす特徴

ちなみに
一番香りがよいのは
ローズウッド精油から
抽出されるリナロール
なのだとか
こちらはもちろん
価格も高いので
香水などの高級品に
使われるそう
βピネンは反応の過程で
様々な芳香成分に変化
ローズの香りから
レモン様の香りを経て
再びローズの香り成分へ
姿を変えていきます
強いレモン様の香りをもつ
シトラール
レモングラス精油には
80%ほど含有されるけど
レモン精油の中には
わずか1%だけ
レモン精油の95%は
もっと軽い香りの
リモネンたち
それが1%のシトラールを
リフティングすることによって
あのレモンの香りが
うまれる
わぁ面白い面白い



居眠りする暇など
ありません
抽出方法や各成分の
香りの強弱まで
一通り学んだところで
いよいよラベンダーと
ローズの合成に入ります

酢酸リナリルは
リナロールが変化して
できたもの
化合物のグループは
違うけど
香りのニュアンスが
似ています
一般にスズランの香りに
例えられますが
私はアールグレイ紅茶や
ベルガモットを連想しました
1つまた1つ
香料を重ねるごとに
スパイクラベンダーの
香りに近づいていきます
ローズの香りの特徴を
もつ成分も
それ単体では
完璧なローズには
なり得ません
様々な香りが
油画の絵の具のように
重なり合うことで
はじめて
「そのものらしい香り」の
輪郭と奥行きを
形成するのですね

香料会社で研究開発を
していた長島先生
講義の間に何度も
「人工の香料は頭が痛くなる
っていう人多いけど
同じモノだからね
要は自分(の好み)に
合うか合わないかだけ」
とおっしゃって
いました
天然由来でも
石油から合成されていても
リナロールはリナロール
そこに頭が痛くなるかどうかの
違いはないのだそうです
じゃあどうして
満員電車で香ってくる
柔軟剤で悪酔いするのか
それは
香り自体の好き嫌い
それと香りの強さ

日本人は濃度5%の
オーデコロンくらいが
心地よく
欧米人は濃度20%の
香水を丁度よいと
感じるそう
ちなみにこの日も
香料はすべて
5%希釈に調整
されていました
そしてこれは
私の思ったことですが
ブレンドされた人工香料は
持続性が大切なので
自然の香りにはない構成
というところがまた
好みが別れるところ
なのかもしれません

香料の業界で
研究開発をされてきた
化学の専門知識を
ここにいる私たちが
ちょうど知りたい量に
ボリュームダウン
みんなが
楽しかった

もっと聞きたい

と思える構成に仕立てる
長島先生の技の妙

魅力ある講座の条件は
深い知識と柔らかアタマ
そして講師の
チャーミングな人柄

香料のことだけでなく
たくさんのことを
学ばせていただいた
ひと時でした
講座終了後は
主催のつちやよしこ先生の
カフェに移動
大岡山HERB STORY
cafeのランチは
これまた絶品で
講座の魅力だけでなく
胃袋までも掴まれてしまった
私なのでした

写真はHERBSTORYさんから拝借
イチジクのキッシュ美味でした♪