出産レポ後半(長いよスマン;) | 考え中。

出産レポ後半(長いよスマン;)

里帰り出産レポ後半。



夜22時。破水した。

愛知にいる旦那、ヨシヲさんに電話をして、破水した事を伝える。

出産時に来れない、生まれてもすぐ娘に会えないもどかしさもあるだろう。

私の里帰り出産をしたいというワガママを聞いてくれた彼。

「無理しないように頑張って!」

と電話の向こうで励ましてくれた。

うん、私がんばるよ!!  元気なコを産むんだ。

そして、数分後。。。突然始まった本格派陣痛の神、降臨。


ぐおおおおー・・・いてぇ・・・!!!((◎д◎ ))


陣痛室で、悶える私。

陣痛間隔が1分半間隔になってる。早すぎないかい!?

普通3分とか・・・・てかせめて3分間休ませてヽ(◎д◎ )

激痛→1分半楽になる→激痛→1分半楽になる→激痛→1分半楽になる→エンドレス・・・


気が狂うわ、ボケーーーーー!!(@Д@;


と、耐えていたら、担当医師、カーテンを開けて登場。

キュ「い、いたいー」

必要以上に痛いアピールをする私。


せ、先生・・・!!+。゚(oT▽To)゚。+  タスケテ、 マジで痛いの、なんとかしてー


医師「破水したんだって?」

キュ「は、はい!」

医師「おー、ホンマもんじゃ(陣痛が)」


シャっ←カーテンを閉めた音


え。。。( ̄Д ̄;;


先生、普通に帰って行った。


え、それだけ!?

なにしに来たんすか!!!

いや、そりゃわかってますよ。痛みはどうする事も出来ないことは、最初っから!

先生だって、こんな事日常茶飯事だろうけど、私にとっちゃ、一大事なんすよ。(´д`lll)

せめて、「がんばれよ」って一言くらい言ってくれたって、メソメソ。

痛いいたいマジで! せんせーーーー!!!!! カムバーーーーーーック。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。




しかし帰ってくることもなく、朝の7時まで陣痛室で1人。 痛みと孤独と戦い耐えた。



出産の時の希望はなにかありますか?っていう質問を病院から受けていたので、

里帰り出産なので、旦那は立ち会えないから、看護師さんに体をさすってほしいです。


・・・って伝えてたのに、誰も来ないやんけ!!!

放置プレイかい! どーなってんねん!

                   o(▼皿▼メ;)o



ア、アカン・・・  あたし、多分ここで死ぬ。(θωθ)

娘はよろしく頼んだよ・・パトラッシュ・・・( ´ー`) ちがった、ヨシヲさん


そう思った時、父上と親戚のおばさんが2人現れた。

来てくれた(´□`。)

救世主ーーーー!!!!!!!

キュ「うわぁーーーーん! おばさん、たすけてー!

                   腰さすってぇぇぇぇぇぇ!!!」子供か。

人恋しかったのか、私は急に甘えモード全開となる。

おばさん達が交代で腰をさすってくれた。少し気がまぎれるが、やっぱり痛い。

キュ「うぇぇぇぇ・・・いたいー(iДi)」

半泣き状態でいると、ベテランらしき看護師さんが現れる。

看護師「大きく鼻で息をすって。大きく口から吐いて。痛みを逃せられるから、大丈夫。

      しっかり息を吸って酸素を送らないと、赤ちゃんも苦しいんだからね」


赤ちゃんも苦しい・・・・。


そうだった。私が過呼吸になってたらお腹の赤ちゃんも苦しい。

いい大人が痛みで叫ぶなんて。 私ったらみっともない(_ _。) しっかりしなきゃ!!!


そう思ったら、無言で耐える事にした。少しでも声を出したら叫びそうだったから。

落ち着いて、呼吸を整えて・・・ 

ぐ・・・  痛いけど我慢だ。



「おとなしくなったなぁ。もうあまり痛くなくなったんやろ(°∀°)b 」←笑ってる。



んなわけあるかい!!!"o(▼皿▼メ;)o

我慢しとるんじゃ!!!


。。。と、心の中で叫んだ。

声をもらすと、また「痛い」って言ってしまいそうだったから。



朝、11時。 

担当医師がやっと来てくれる。受診してくれるそうだ。

うー・・・ 子宮が少しでも開いてたらいいなぁ(><)


受診。

医師「赤ちゃんは降りてきているけど、、子宮口はまだまだ開いてないねぇ。まだ4センチ」


よよよよよよよよよよよんせんち!?(゚∀゚;)

10センチ(全開)開かないとダメなんですよね!?


医師「どうする? まだ頑張ってみる?

この調子じゃ、まだ1日2日かかりそうだけど」



まだ1日2日かかりそうだけど



この言葉で私の心が折れた。ポキッ



キュ「・・・・もう勘弁してください・・。 切ってください。。 帝王切開で( ´(ェ)`)」

医師「はい。わかった」


急きょ、帝王切開で赤子を取り出すことになった。

申し訳ないが、私は陣痛という痛みに負けた。

帝王切開は、下半身に局部麻酔をかけてお腹を切って赤ちゃんを取り出す手術だ。 

とにかく早く1秒でも早く、下半身に麻酔をかけてもらい無痛になりたかった。


医師「じゃ、手術は昼の15時くらいね」

キュ「え!!!!ミ゚皿゚;彡 今、すぐじゃないんですか!? わ、私15時までもつかなぁ・・・」

医師「しょーがないでしょ!! 今日は手術が他にも予定で入ってるんだから!!!

予定の方が先でしょ、君は急きょ決まったんだから、後じゃん」



後じゃん って・・・  じゃん って・・・・ (友達か)

そりゃ確かに。 ごもっとも。 先生の言うとおりです。

てか、少し怒ってた? スンマセン、ワガママ言って(゚ーÅ)

しかし、後4時間。

まだ陣痛と戦うのかo(TωT )

でも後4時間で、娘に確実に逢える!!!!!

そう思うと、されど4時間、ラスト4時間、がんばれるぞ4時間。

痛みと奮闘しながら、手術時間の15時をひたすら待つのだった。



長くなったね、読んでるアナタ、ふぁいとっドキドキ






そして念願の下半身麻酔。待ってました、痛みから解放たまらん(*´Д`)=з

ついに帝王切開が始まった。

キュキュとヨシヲさんの娘、生まれる。

オギャー! オギャー!

すぐに聞こえた娘の声。涙がポロポロとあふれ出ちゃった。

娘に一番に言った言葉。


「会いたかった」


そして


「ありがとう」


会いたかったー 会いたかったー 会いたかったー イエスッ!

きみにーーーーー!


い、いかん・・・・  折角の感動シーンが(;´Д`)

なぜ頭の中でAKBの歌がっっっ 流れるんだー


陽気な歌をとりあえず、もみ消しつつ、切られた子宮とお腹の皮を縫われる。

右に担当医師、左に若き助手、頭に麻酔科の医師。がいたんだけど、

縫われる間、先生たちは縫いながら他愛もない会話をしていた。

手術とは全く関係ない話。

「あそこのお店、焼き鳥が美味いんですよ」 「へー」

ってくらい、どーでもいいような話w

それ聞いてたら、なんだか眠くなっちゃって。

キュキュさん、手術中に爆睡。麻酔で眠ってるんじゃなくて、普通に眠気で爆睡。


ぐーぐー。( ̄_ ̄ )


だって昨夜一睡もしてなかったんですもの。

なんとも、まったりとした帝王切開と言う名の手術でしたw

まぁ、病気とかの手術じゃないから、医者も多少気楽なのかな。




妊婦になって最終的に10㎏増加してたんですが、産後そのまんま10㎏落ちてた・・・(゜▽゜;)

え゛。 私一体、10㎏も何を出したんスか?(゜▽゜;)

娘の3,3㎏+羊水+胎盤の重さにしても、10㎏もありますかね?

な、謎だ・・・。

そして退院してから、2㎏減りました。

壮絶ぅぅww


娘はとっても可愛いです(●´ω`●)ゞ

何が可愛いって、泣き止むところw


うっうっ えっくえっく、 ぐすぐす・・・ ぐすん、ぐすん(iДi)


って泣き止んで、私の胸に顔をうずめてくるんです。

ぬわぁぁぁああーーー!!! なんだおまえ、可愛いじゃないかー

泣きのピークは、驚愕の破壊力な声で怪獣みたいですけどねw(;°皿°)


サンタだキュ。
一度やってみたかった、ベタな写真ヘ(゚∀゚*)ノ






長々と最後までありがとうございました!

さぁて、残暑見舞いか、何かイラスト描きたいなラブラブ(^ε^)