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cub-note
株の音
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株式投資の勉強中。
ピックアップしたいくつかの株をしばらく追いかけて、銘柄選定やチャート読みの練習をしています。
実際に売買しているものもあれば、チャートの動きだけを追いかけてチャート読みとエントリーや手仕舞いタイミングのシュミレーションをしているものもあります。
ときどき出てくる、ちょっと変わった用語は、相場師朗さんの本で登場するチャートのシグナルの名前です。
いまのところ「買い」だけです。
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◆主な用語について。
ここで登場する用語は、相場師朗さんの本で登場するものです。
おもに使っているものをかんたんに説明します。
MA
移動平均線のことで、ここでの設定は以下の通り。
赤MA 5日線
緑MA 10日線
青MA 20日線
紫MA 50日線
黄MA 100日線
下半身
陽線のローソク足の実体の半分近くが、赤MAを上抜けた状態のこと。買いのシグナル。
PPP
移動平均線(MA)の並びが右上がりで、なおかつ下から、黄、紫、青、緑、赤、の順に並んだ状態。
傾きの角度や線と線との間隔などに注目する。
この状態になると安定的に上昇することが多い。
ボックス圏
値動きがある一定の範囲あたりで上下している状態。
上抜けるのか下抜けするのか見極めてからエントリーする局面。
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◆ノートの見方
まずは銘柄を選定した理由である月足週足日足のメモ。
その後の「◆記録」欄では、しばらく値動きを追ってチャートを読んだり推測する練習のメモが続きます。
時々登場する黄色のマーカーは、後日メモやチャートを見返してみて気がついたことや、こうしたほうがよかったと感じた点などをメモしています。
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【4506】住友ファーマ /2025年6/9〜
◆月足
2024年5月6月頃からの長い下落から反転し上昇傾向へ。
◆週足
2024年5月6月の底から上値と下値を切り上げ、上下しつつも、MAはPPP的な並びで上昇中。
◆日足
ゆるやかな上昇傾きなので、次の下半身からの本格上昇をとらえてエントリーするとよさそう。
ローソクの本数を数えながら(手早く)エグジットする。
もしくはPPPが確定しそうであれば、ローソク4本から9本までのひと山を観察しつつホールド。
◆記録
・6/9 終値¥831
赤MA下の下ヒゲ長めの陽線。明日はもしかしたら下半身になるかもしれない。
・6/10終値 ¥904.0 ⇧
ほぼ赤MAを上に抜ける大陽線(+73)。
昨日の予測は当たり。
ローソク足2本目。
どういう動き方をするのか観察続行。
・6/11 終値¥885.0 ⇩
長めの上ヒゲ陰線、赤MAの上。
陰線ながら直近の高値は切り上げた。
ローソク足は3本目。
PPPの並び完成。
あすはもう少し下げるかもしれない。←結果、翌日は値幅制限いっぱいまで上げた。上ヒゲ陰線だったので下げるかと思ったがが逆にめちゃくちゃ上がった。
こういうところがまだはっきり予測出来ない部分(課題)。
こういう判断をきちんとできると、しっかり利益が伸ばせるところ。
ここで相場流のこじつけ練習をしてみる。
問)
・上ヒゲ陰線の翌日のこの大上昇、なぜ下がらずに上昇したか?
理由をこじつけで考えてみる。
今の力量で思いつく答え3つ)
●移動平均線がPPPで、なおかつ完全に赤MA上の陰線だから。
●赤MAを上抜けた翌日、利益確定する人もいたかもしれない。その分で少し下げたが、上昇トレンドに向かうチャートなので株価が下がればまた買う人も増える。そのために上がった。
●陰線とはいえ直近の高値を切り上げている。
いまはまだこれくらいしかわからない。
・6/12 終値¥1035(+150) ⇧⇧
値幅制限いっぱいまで上げて終わる。
ヒゲのない陽線。
ローソク足4本目。
たとえば、
●6/9の終値から今日まで、きちんと判断しホールドしていたとしたら、100株で+¥20400
●6/11の上ヒゲ陰線の日に翌日下げと予測し手仕舞いしていたとしたら、高値の¥949で手仕舞いしたとしても100株で+¥11800
と、倍ほどの差が出てくる。
こういうところの読みが大きな差を生む。
おもしろい。
・6/13 終値¥1058.0 ⇧
更に上げる。
移動平均線の角度も間隔もとても良い。
ローソク足5本目。
ローソク足7本〜9本目安に、一旦この流れがどこまでいくのか観察が楽しい。←いったんのピークはこの日であった。ローソク足6本目。
・6/17 終値¥1022 ⇩
6/13がピーク、翌日から2連続陰線で下げてきている。
下ひげが赤MAにタッチ。
移動平均線はPPP。並びも角度も間隔もまだとても良い。
週足はまだ上昇傾向なので、一旦少し下げて、ふたたび上昇しそうな勢いを感じる。
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