・設定
リハスタジオ


〜春斗ありえない服装で椅子に座っている、春斗の前には机が置いてあり上半身しか見えていない〜

〜優が入ってくる〜
 
優「おはようございまーす」
~優が春斗に気付く~
優「え!?」

〜9太郎が入ってくる〜

9太郎「おはよー」
優「ちょっと待って!」
9太郎「ん?何?」
優「一回見てきてもらっていい?」
9太郎「何を?」
優「いや、一回見てきてもらっていい?見ればわかるから」
9太郎「なんだよそれ、一回見ろって何を…え!?」
~9太郎が春斗に気付く~
9太郎「いや、キツイキツイキツイ!」
優「キツイよね…」
9太郎「どういうつもりなんかなぁ…」
優「たぶんあれオシャレだと思っちゃってる感じだよね…」
9太郎「きついのわかってないやつだ、たちわりー」

〜TAKAが入ってくる〜

TAKA「ういース」
9太郎「ヘイヘイヘイヘイ!」
ゆう「セイセイセイセイ!」
TAKA「おいおいおい、どした、その個性的な止め方は」
9太郎「アチラヲゴランクダサーイ」
TAKA「なんだよそれ、いったい何があるって…!?」
~TAKAが春斗に気付く~
TAKA「どういう状況?」
優「こっちが聞きてーよ」
9太郎「とりあえず、めちゃめちゃめんどくさい状況ではある」
優「あ、この前TAKAが春斗に服のこと言ったからじゃない?」
9太郎「あー、それで気合い入れて服買ったらああなっちゃったパターンか」
TAKA「いやどう気合い入れたらああなるんだよ」
優「たぶんあれ誰かが服について触れないと自分から絶対言ってこないよ」
9太郎「うわ、めんどくせー、TAKA言ってきてよ」
TAKA「え?おれ!?」
優「そりゃそーだろー!TAKAが彼をああさせたみたいなところあるよ?」
TAKA「えー…」
9太郎「ほら、早く」

~TAKAが春斗に近づく~
 
TAKA「ういっす!おはよー!」
春斗「…おはよー…」
TAKA「あれ?服どうしたん?」
春斗「え?服…って?」
優「しらばっくれてるよ、むかつくな」
TAKA「いや、服買ったの?」
春斗「あ、気づいた?」
9太郎「気づかねーわけねーだろあんな格好してて」
TAKA「なんか、アレだね…いつもと系統違うよね?」
優「系統っていうか何もかもが違うんだけどな」
春斗「うん…ちょっといつもと違う系の奴攻めてみようと思って」
TAKA「なんかアレだねアレ…いつもと違うから見なれないわ!」
春斗「ああ、そーね、まぁ系統で言ったらこれTAKA寄りだもんね~ハハハハハ」
TAKA「はははあっははは」
 
~TAKAが9太郎・優のもとに戻ってくる~
 
TAKA「しんどいしんどいしんどい!」
9太郎「頑張った、優頑張った!」
優「どの角度で見たら優と同じに見えるんだ」
9太郎「というかそもそも彼は系統の区別がつくのか?」
TAKA「しんどい…次9太郎行って…」
9太郎「え!?俺?」
TAKA「俺から言ってもたぶんダメだから9太郎から言ってきて」
優「たぶん9太郎から言ったほうがたぶんわかってくれるよ」
9太郎「ええ…」
TAKA・優「早く」
9太郎「ええ…」
 
~9太郎が春斗に近づく~

9太郎「おはよ…」
春斗「ういっす」
9太郎「あれ?服…?」
春斗「え?服…って?」
優「何回やんだよそのくだり」
9太郎「服買ったの?」
春斗「あ…気づいた?服買ったの」
9太郎「あんま見ない服だね」
春斗「そーだね…これビンテージで4万するからね」
TAKA「あれ4万もすんのかよ!4000円でも買わねーわ!」
優「しかもビンテージって…」
9太郎「ほぇ~…そうなんだ…あー…でもなんかアレだね…春斗はその色じゃないほうがいいんじゃないかな…いや!もの自体はすごい良いと思うんだけど!色がなー…うん…色…」
優「お!いいね!ダサいとはっきり言わずに色が違うっていう作戦か!」
TAKA「頑張れ9太郎!彼に気づかせてあげるんだ!」
春斗「まぁ~そうね…色ね~…確かにそうかも」
9太郎「そうだよ!春斗にはもっと似合う色の服あるよ!」
春斗「そっかそうだよね…」
優「おお!なんかいい感じ!」
TAKA「このまま押し切れ!」
春斗「俺もそう思ったんだよ、だから色違いの奴も買ったんだ、やっぱこっちのほうがいいかな」
9太郎「オッケー、ちょっとまっててねー」
 
~9太郎がTAKA・優のもとに戻ってくる~
 
9太郎「いや、キツイキツイキツイ!」
TAKA「色違いでてきたー!」
優「なんで赤と青で買おうと思ったんだよ」
TAKA「てかあいついくら使ってんだよ」
9太郎「俺もう無理…心折れた…優行ってきて」
優「え!俺?」
TAKA「もう生き残ってんのお前しかいない」
優「いやおれは無り…」
TAKA・9太郎「早く」
優「ええ…」
 
~優が春斗に近づく~
 
優「おはよ」
 
~春斗が歩いて違ずいてくる→下半身の服が見える~
 
春斗「おはよ!優これどっちがいいと思う?」
優「オッケー、1回待ってて」
 
~優がTAKA・9太郎のもとに帰ってくる~
 
優「なにあれ!?」
TAKA「下もっとヤバかったー!」
9太郎「なんでジーパン片方だけホットパンツみたいになってんの!?捕まるぜ!?」
優「もう無理…もう誰にも彼を止めることはできない…」
 
~綾介が入ってくる~
 
綾介「おはよー」
9太郎・TAKA・優「綾介~!!!」
綾介「ごめん、電車遅延してて…どうしたん」
優「俺たちはもうだめだ…」
TAKA「彼を救ってあげることはできなかった…」
9太郎「お前までやられることはない…おとなしくこまま帰るんだ…」
綾介「いや俺今来たばっかなんだけど…どうしたの?とりあえず中入ろうよ」
優「バカなこと言うな!」
TAKA「そうだ!」
綾介「なんで怒ってんだよ…もう入るよ」
9太郎「バカ、よせっ!」
綾介「おはようございます!」
 
~綾介が春斗に近づく~
 
春斗「あ、綾介これどっちがいいと思う」
綾介「え?何そのかっこう…」
春斗「あ、これ?昨日買った新作…」
綾介「くそだせぇな!」
9太郎・TAKA・優「え!?」
春斗「え?」
綾介「いやダサすぎるだろ!嘘だろ!?」
春斗「まぁ…攻めた感じ…?」
綾介「いや攻めてるっていうか攻めた結果ぼろ負けしてるっていうか」
春斗「まぁ系統がいつもと違…」
綾介「いや系統違うっていうか何もかもが違うわ、っていうかこれ系統で言うとなに?」
春斗「いや…まぁ…うん…」
綾介「え…ボケだよねこれ…?え、本気じゃないよね?」
春斗「え…えっと…」
綾介「え?違うよね?え?ボケだよね?」
春斗「え…う…ん」
綾介「え?どっち?」
春斗「ボ…ケです…ボケです。ボケでこの服着ました。」
9太郎「うわ!あいつ嘘ついた!」
綾介「そうだよね!よかった~!本気だったらマジでひいてたわ!」
春斗「ははは…そんなわけないだろ…」
TAKA「脱いだ!しれっと脱いで畳んだ!」
綾介「え?これボケるためだけに買ったの?」
春斗「うん…まぁ…」
綾介「マジで?いくらしたの?」
春斗「まぁ…4000円くらい…?」
優「嘘つけ!4万するって言ってただろ!」
9太郎「低めに言った!あの服に4万使ったの隠した!」
綾介「4000円?たけー!」
春斗「あぁ…この服…高かったよ…」

〜春斗落ち込みながらどこかへはけていく〜

綾介「え?どこいくの?おい」

〜春斗はけていくときに3人と目があって気まずそうにする〜

綾介「え?なに?どこいったの?」
優「綾介、あれボケじゃないよ」
綾介「え?」
TAKA「本当は本気で着てきてたんだよ」
綾介「そうだったんだ」
9太郎「あとあの服ほんとは4万だよ」
綾介「たっけぇ...」

〜春斗奇声を上げながらステージに姿を見せず着ていた服をぶん投げる〜

優「え...?」

暗転
 
・設定
次の日

綾介「いやー、、結局あの日あのまま帰ってこなかったね」
TAKA「今日来るかな、?」
9太郎「来るとしてもどういう顔してどういう格好で来るんだろう、」

〜春斗もう片方のジーパンの足の部分を切って完全なホットパンツにして登場〜

春斗「おはよー!!!」
全員「あぁ...」
優「春斗さん...そうゆうことではないんだよね...」
春斗「え?」

暗転
曲happy lucky