子猫救出から考えるリスク管理(火災保険・地震保険) | わくわく楽しい家計管理                     (年間相談・講師のできるマネーバランスFP)

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広島・呉市にて活動 継続的に家計の相談を年間90組おこなっています
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みなさま こんにちは(*^▽^*)
ブログにお越しいただきありがとうございます

今年のゴールデンウィークは全国的に天候も不安定でしたね。
みなさまはどのようにお過ごしでしたか?

我が家では子猫を救出したGWでしたビックリマーク
屋根裏から壁と柱の間に落ちてしまった子猫が
親猫が助けようと思っても出てこられない状況・・・

家族会議の末、
家の壁を壊して子猫を2匹助ける作業をおこないました!
救出するまで、数か所穴をあけることになって大作業でした。

救出した猫は
我が家の猫ではなく、近所で飼われていた猫の子猫達です。

家を壊すしか子猫を救出できない場合、
みなさんのご自宅であれば、その後の補償についてどう考えられますか?

家のことなので、
火災保険が使えるのでは?損害請求を飼い主に請求できない?
と考えられたみなさんもいらっしゃったのではないでしょうか・・・

今回は、保険では適応できるものはありませんので、
壊したあとの補修費用は実費負担です( ;∀;)
子猫を救うためにも費用は必要です笑い泣き

GW中は、竜巻のあった地域もありましたが、

今年は、1月より火災保険料、地震保険の見直しがおこなわれています。


2018年度までに発生した自然災害(風水災)の影響を踏まえ改定が行われています。

実際に自然災害(風水災)の保険金支払状況を見てみると


2017年 台風1,217億円
2018年 西日本豪雨1,956億円
      台風21号1兆678億円
      台風24号 3,016億円


台風21号や、西日本エリアで発生した豪雨被害の統計データに基づいて保険料改定が実施されています。

保険料や改定率は物件の所在する都道府県や対象となる建物の構造によって異なりますが、
今回の改定で、地震保険料は、大阪府、兵庫県、京都府、和歌山県が引き下げとなり、
東京都、千葉県、神奈川県、静岡県などは引き上げとなっています。

2018年・2019年と台風や豪雨の被害は過去最大規模となりましたが、
このような風水害が今後も続くと来年以降も火災保険料の引き上げが続く可能性が想定されますね。
そのため、今一度、ご自身の火災保険の内容をご確認してみてくださいね。

保険は改定を重ねるごとに保険料だけではなく、

補償の中身も変わっていきます。

加入している保険の内容がよくわからない。

万一の事故の際にどこまで補償されるのかな・・・と不安な場合には
みなさんの家計決算時に確認してみてくださいね。
加入しているだけでは意味がありません。

我が家のリスクに対応できていることがとても大切です。

 

 

壁には穴が開いていますが、かわいい子猫でした!(^^)!