これも何か月も前に読んだのですが、今更感想書きます。
まず写真ですが…私こういう感じの写真好きです。
美しくなりすぎてもいないし、質感が好きです。
今井さん全部無表情で、あっちゃんの陰気で。
これまでも、RRの写真は好きなの多いかも。
さて、あっちゃんのインタビューです。
あっちゃんは曲によって変身できるように、寄り過ぎない衣装や髪型にしてるんですよね。
20代、30代、40代、50代って考えると、たしかに~って思うこと多いですね。
いろいろ移籍したりしてたのは30代だったのか~。
今思うと不安になることなかったんだけど、ちょっと心配したりしてました。
40代で余裕ができて、50代は大人になった、と。
「自分が自分でなくなる」…そこらへんの感覚は、作り手ならではなんだろうなぁと思います。
本当にこれでいいのか?って確認しながらやってるというようなことをよく言ってますしね。
でも、聞き手に対しての姿勢は、変に押し付けたり期待したりしてないところが、いいなぁと思います。
「こういうつもりで聞いてほしい」とか「わかってない」とか、そういう感じのこと言う人もいますもんね。
「自由に選んで」って思ってるところが、いいなぁと思います。
これも、35年一緒に歩んできたファンとの関係なのかな、と思いますが。
「SCARECROW」、そんなに暗いかな!?笑
コンサート行って、初めて「暗っ!」って思いました。
が、音源だけの時はそこまで暗いと感じませんでした。
曲が陰気じゃないからかな。
今までにもある暗さというか。
「さよならシェルター」はバイオリン入った方が希望感がありますよね。
「愛のハレム」の後半好き。
シャンソンよくわからんけど、あのゴチャって感じの好き。
今井ラップみたいのは上手くないあっちゃんだけど、こういう流れるメロディに乗る語りみたいなのはステキ。
「Campanella」の説明で、兵隊さんに花束を渡してる市民の話が出てますが、ちょうど昨日の新聞で、戦争中に兵隊さんに出した手紙の記事を読んで、同じようなことを思いました。
手記とかじゃなく歌詞なので、やっぱり美化して、ストーリー化してくれる方がありがたいです。
その方が普遍的にもなるし、意図せず傷つけることも少ない気がします。
なので、あっちゃんの押しつけがましくない性格からこうなってる部分もあるのかなと思います。
「病んでますよ、順調に」って…大丈夫かな、あっちゃん…(^_^;)
「名も無きわたし」こそ本当に押しつけがましくないメッセージソングだなぁと思います。
「君はそのままでいいよ」みたいな歌詞じゃないところが好き。
メロディも好きだし、やっぱこの曲がアルバムで一番好きかな~。
コンサートで、映像の演出にやられた、ってのもありますが。
もうこの曲聴くとあの映像が浮かんできます。