今、初めてちゃんと聞いてます。

初聴き以来ほぼ聞いてなかったので、イヤホンで集中して聴くのは初めて。

 

彦には珍しい雰囲気ですよね。

あ、でも初めて聴いた時は「夢幻」を思い出したんだった。

それよりもっと軽めで、明るい雰囲気。

 

「飛ビ立ツ」で急に力強くなって、そこからちょっと変わったリズムに。

サビにかけて広がる雰囲気だけど前のめりな感じもあり。

エレクトリカルパレードみたいな音も入って、ちょっとワクワクもします。

 

逆にサビは、広がる明るい雰囲気もあるのにちょっと切ない感じがします。

ドラムが淡々としてるのもまた切ない。

「涙」って単語があるからね。

 

「ボロボロ ボロ」が良いですね。

「ボロ」が。

歌い方も、ちょっと余韻のある感じだし。

 

サビ後のギターの感じとか、ちょっと初期っぽいとこにニヤリとしつつ、そこも切ないポイント。

 

歌詞見ながら聞くと、平仮名表記のとことカタカナ表記のとこがありますよね。

どういう使い分けなんだろ?

パッと聞いた印象だと、「MOONLIGHT ESCAPE」のような内容に思いました。

そうそう、ブロ友さんの記事で、イカロスの説明が書いてあって、父のこととか囚われの身だったこととか、初めて知りました。

それを知って、飛ぶっていうことはロマンじゃなくて、けっこう切実なことだったんだな、と思いました。

この歌詞は、ロマンもあり、ハッキリとは書いてないけど切実さもあるのかな、と思います。

 

ラストのサビ繰り返しなんて、ウルウルしてしまう。

歌詞のせいもあるし、すごくあっちゃんの歌声が前面に出ててリアルに感じます。

そして、この切ない感じがあるから好きなのかも…と思いました。

もし歌詞が明るい内容だったら、そんなに好きになれなかったかも。

まぁ、そこらへんは櫻井さんですからね、安心ですw