実は、先週の土日のスキーではヒヤヒヤしたことがたくさんありました。

 

まず、宿に行く道でスタックしてしまって!

宿は目の前なのに、どうしても登れません。

バックで横にあった駐車場に入れ、宿に電話してここの駐車場でもいいか聞くも、宿の目の前の駐車場じゃなきゃダメとのこと…。

「チェーンしなきゃ無理かもね」と言われました。

が、チェーン持ってません…。

もちろんスタッドレスですが、タイヤ古いし、2日間ぐらい大雪降ってたので、何度も挑戦しましたが、ダメそうでした。

最悪そこの駐車場から荷物だけ歩いて運んで、スキー場の駐車場に停めようかと思いましたが、少しウロウロしたら遠回りの道を見つけ、そこから何とか辿り着きました。

着いた時から、ヒヤヒヤでした。

 

宿には、こんな貼り紙がしてあったので、車は2日目の朝にスキー場の駐車場へ移動させることにしました。



朝、荷物を積み込もうと外へ出ると、隣の車がスタックして動かなくなっていました。

私たちが荷物を積み込んでいる間、車の前の雪かきをしたり、後ろから押したり、いろいろしていましたが、ダメなようでした。

私たちも他人事ではないので「押しましょうか?」と声をかけ、子どもたちが準備してる間少し手伝いました。

でもダメで、「もうちょっとここらへんやってみます」とまた雪を取り除いたりしていました。

で、私たちが出る頃に、ようやく出れました。

こっちも、ホッとしました。

 

1日目は夫と次女は雪遊び、私と長女と留学生で滑ったので、2日目は夫と私が交代しました。

夫も長女も初級コースがいいので、留学生は別行動で上級者コースに行きました。

滑り終わり、夫が「遠い駐車場にとめてあるから、ここまで車を持ってくるよ」と言って、車を持ってきてくれました。

が、そこでまた車を脇の方へ入れ過ぎました。坂になってたんです。

板を積み込むまでは良かったのですが、出発しようとしても、スタックしてしまって登れません。

道まで戻れません…。

少しでも軽くしようと、私と長女は車からおりて(留学生はこの時まだ合流してなかった)、後ろから押しました。

私たちが押して夫がアクセル踏んで…。

でも、こっちの足元も滑るんです。

後ろから押してる私がツルンと滑って体の前面を下に転び、そこにゆっくりバックしてくる車…!

(べつにバックには入れてないんだけど、下がってしまうのです)

長女が「お母ちゃん轢かれるー!」って笑

すぐに立ち上がって避けられたし、夫もすぐ気付いて止めたので全然大丈夫だったのですが、一瞬轢かれるかと思いました(^_^;)

危険だしそんなに戦力にならないので、それからは私&長女は留学生を迎えに歩いて行きました。

車は、前の店の人が「この車もうすぐ出るから、こっち回って行ってみたら?」と言ってくれて、ちょっと緩やかな方に大きく振りながら進む感じで出れたようです。

もう、帰れないんじゃないかと、ヒヤヒヤでした。

 

そして帰り。

途中で夫と運転を代わって、夫が「そこ、左。で、名二環に入る」と言うので、私はてっきり合流かと思って、むしろスピード上げるつもりでアクセルに足を置いて左に行ったら、40の文字が!

大きくカーブしていて、合流ではなく、一旦料金所を通過することに気付き、急ブレーキ&急ハンドルしてしまいました。

他に車もなかったし、ぶつかる寸前というほどでもなかったので、私は「おっとっと」という感じだったのですが、乗ってた夫はめっちゃヒヤヒヤしたようです。

「寝てるかと思った」「ぶつかる!と思った」と。

でも良かった、無事に着いて。

 

こんな、車でヒヤヒヤした1泊2日のスキーでした。

そして次の日、私たちが行っていたスキー場の近くで雪崩が起き外国人二人が亡くなったことをニュースで知りました。

事故はバックカントリーなので関わりはなかったのですが、私たちが行っていた時間帯にすぐ近くでこんなことが起きていたなんて…と、帰ってからもヒヤリとしました。