次の日の朝食も、魚でした。
マスの甘露煮。
当然、留学生は食べません。
あ、留学生は「私の家は魚屋の隣だったので、魚はよく食べていて、大好きです」というような翻訳を見せてきたことがあるのですが、日本の魚はほとんど好きじゃないものばかりです。
むこうは大きな魚が多いようで、骨も皮もない状態で食べることがほとんど。
しかも、胡椒やらハーブやらで味付けしてあるから、魚くさいことがないそうです。
日本の魚は皮に覆われているし、骨もあるし、魚くさいので嫌みたいです。
なので、昨日の夕飯は私たちはアジの塩焼きにしましたが、留学生&次の日の夫の弁当用に鮭も一緒に焼きました。
旅館を出て、廃校になった小学校に行きました。
木造校舎で、校長先生として猫がいました。
人懐っこくてかわいかったです(*^^*)

校舎の中も見られるようになってますが、よく古いままで取っておいたなぁと思うものがたくさんありました。
というのは、平成何年かまでは学校としてあったのです。
なのに、昭和なアイテムがたくさんありました。
学校として機能してたなら、きっと古いもの捨てて新しくしたりしますよね。
そろばんとか、足で踏むオルガンとか、ガリ版?印刷するやつとか、置いてありました。
引っ越し屋のCMで使われたらしく、黒板には撮影で使われた絵がそのまま残されていました。
って書いておきながら、写真まったく撮ってないっていう…(^_^;)
その後は、和田宿というところへ行きました。
宿場町としてはほとんど観光するようなところはなく、道の駅も温泉の機械が壊れていて休業中でした。
レストランは営業してたので、そこで昼ご飯を食べました。
ジビエ料理がいろいろあり、もっと空腹だったらクマ定食に挑戦したいところでしたが、単品があったシカのパスタにしました。
そして、城というか博物館のようなところに行きました。

この中では地元の祭りをいくつか紹介していて、その祭りではいろんな神がやってくるという設定でした。
千と千尋の~の、湯屋に神が集まってくるのはここから着想を得たという説明をされました。
祭りでは面をかぶって神を表現します。2階には面がずらりと並んでいました。

そこからは、怖そうな吊り橋を見たら車から降りて渡ったりしながら、帰路に着きました。
行く前は気が重かったけど、滞りなく済んで、みんなも楽しめたようで、良かったです。
70歳の次は…何歳なんだろ?
旅行に行けるうちは、お祝いに旅行、いいかもな…。


