先日、子どもをやる気にさせるコミュニケーションという講座に行ってきました。

で、このことをいつかブログに書こうと思って、資料を捨てずに取っておいていました。

で、今その資料を見ながら書こうとして…全然内容を覚えていないことに気付きました(^_^;)

講師がどんな顔の人だったかも、覚えてない…(^_^;)

これの前に受けた講座の講師のことは雰囲気ぐらいは覚えてるのに…。

この講師のことは全く思い出せません。

 

でも、資料を見ていたら、ほんの少し覚えてることもありました。

子どもは、本来やる気満々だということです。

その話をしている時に、来ている幼児を指して「ほら、これをやりなさいと指示していないのに、勝手に遊ぶでしょ?あっちにもこっちにも興味をしめすでしょ?子どもは本来、いろんなことをやりたいという気持ちに満ちています」というようなことを言っていたのを覚えていました。

なるほど~と思いました。

 

そして、やる気スイッチを入れられる状態にするための親の状態はどういうものか。

まぁ、なんとなく想像つきますよね。

ありのままでOK、楽しい、ご機嫌、安心・安全、精神的安定…こういう状態です。

そうすると子どもも、楽しい、ありのままでOK、安心・安全、ご機嫌、好奇心・冒険心、集中…となります。

親に余裕があって、子どもにやる気が満ち、良い循環をするというわけです。

なるほど~と思いました。

 

やっぱり、これじゃダメだと思うと、やる気なくなりますよね。

なんか作品を作ったとして、親に「なにこれクズじゃん」と言われたり、友だちに「私の方が上手」と言われたりすると、そりゃやる気なくすわ~と思います。

なので、その反対の状態が良いってことですよね。

友だちをコントロールすることはできないし、学校行ってれば優劣つくの当たり前だけど、親だけは「それでいい」と言ってあげられるのが大事なんだよなぁと思います。

ウチは長女があんまり競争心や闘争心がない方なので、特に当てはまるかなぁと思いました。

負けず嫌いの子なんかだと、鼓舞した方が良かったりもしますもんね。

 

あとは、子どもの権利について条約があるんだということを言っていました。

みんな、頭ではわかってると思いますが…改めて見てみると、普段は意識してないんじゃないかなと思いました。

基本的人権が子どもにもあるということ。

権利を主張するなら義務を果たしてから、ではなく、権利と義務は別物だということ。

自治体によってこども条例みたいのがあったりするらしいのですが、例えば名古屋だと、安全に安心して生きる権利、のびのびと健やかに育つ権利、一人一人が尊重される権利、主体的に参加する権利。

親は、つい自分の方が上の立場だと思いがちなので、この子どもの権利を知って意識するだけでも違うかもなと思いました。

 

親の役割、みたいな話もありました。

その子がその子であることを尊重する、ということ。

他者を信じて生きていいと思える土台を作ること。

そういうことができて、まずそういう人間関係があって、その次に方法論が来るということだそうです。

これもよく言われることですが、子どもはまねるものだということ。

幼児のごっこ遊びだけの話じゃなく、中学生・高校生になっても親の影響はあります。

大きくなるとわざとまねっこしようとはしませんが、感謝の気持ちを言葉に出すとか、生活を楽しむとか、親のそういう態度が子どもに影響するということです。

 

まとめとして、(無条件に)声を聴く、共感・寄り添う、(信じて)待つ、の3つが大切だということでした。

 

 

…なんか、資料見ながら書いてたら講師の言ったこととかちょっと思い出しました笑

でも、講師の顔は思い出せない…。次会ってもわからない…。

親が日々余裕を持って機嫌よく過ごしていれば子どもがのびのびと育つってことですね。

心がけようっと。