昨日、長女の友だちと遊んでいたのですが、そこでたまたま音楽のイベントをやっていました。
アマチュアばかりのバンドで、15分ずつぐらいかな?午後いっぱいやっていました。
初めは、「げ!今日うるさい…」と思ってしまったのですが、覚悟してそこにレジャーシートを広げてくつろいでいたら、なんだかそのバンドたちがかわいいというか、キラキラして見えてきました。
下手くそだったり、盛り上がらなかったり、次のバンドにいくまでに手間取ってたりしていましたが、それも醍醐味のように思えてきました。
「返しのリードギター上げてください」とか、2,3曲のためにいつまで調整してるの!?みたいなこととか、てかその微調整意味あるの!?とか、心の中でツッコミ入れつつも、いっちょ前にそういうことやるのが楽しいんだよね〜なんて思ったり。
アニイの本を読んだ後だからか、騒音とも思えるような状況を、好意的に受け止められました。
みんな打ち込んでて傍から見たら遊んでるように見えても、中ではいろいろあるんだろうなぁとか。
傍から見たら同じアマチュアでも、中では「○○先輩すごく上手いから」とかあって、得意になったり劣等感感じたりするんだろうなぁとか。
傍から見たらわからない熱量の差とかもあるんだろうなぁとか。
ボンヤリ、そんなことに想いを馳せていました。
そして、自分がライブハウス巡りをしていたことや、こういう野外イベントでPAやってた時にトラブル起きて音が止まったことなどを思い出したりもしました(^_^;)
しかし、みんな若かった…。
友人と、
「私たちの半分ぐらいだよね?」
って話をしていました。
「でも、2倍も生きてる感じしないね」
「1.5倍くらいかな?」
「うん。だとしたら、残りの0.5はどこいっちゃったんだろうね?」
「だんだん、薄くなる感じ?」
「あぁ、密度違うよね」
などと…。
自分が彼らくらいの歳、全然キラキラしてた覚えがないのですが、たぶんそれでも傍から見たらキラキラしてたんだろうな〜。
BUCK-TICKのライブでいろんなとこ行くなんて若いねぇ…と思われてたかも笑
まさか40までライブ行き続けてるとは、思われてもいなかっただろうし、私も特に思ってなかったです。
こんな未来になるなんてな〜。
良かった、こういう未来で。