幕張のレポで、バイオリンの音を「突き刺すような」だったかな?とにかく鋭いふうに表現されていたものがあって、「バイオリンなのに~?」と思っていました。
それをCD聴いて、納得。
鋭い入りですね。バイオリンでやろうと思ってコレをイメージしてたら今井さんさすがセンス違うなと思うわ…。
曲中のは、「あーバイオリンも弦楽器だよね…」って感じします。
ギターの音と似てるわ…。
「いかにもバイオリン!」って感じの音ももちろんあるけど、入れ方がギターっぽいのもあって、すなわち今井っぽくてw
しかし「バイオリン」「バイオリン」って書いてると、なんか変な感じ。やっぱ「ヴァイオリン」の方がしっくりきますかね?

で、そのバイオリンのフレーズ後に、不穏なメロディが…ふふふw
いいね~♪
これ鬼太郎に入ってる?妖怪出てきそうなわりに、鬼太郎EDにはなかったような…。

「夢に」と始まると、鬼太郎で馴染みですね。
実際には「君は夢」からか。あ、「僕は夢」からか。
「なるほど…こう切り取ったのね…」と思いました。

Aメロに入る前のギター、「sabbat」を思い出しました。
ん?どういう曲だっけ?こんなようなリフあったっけ?後で聴いてみよう…。

これは「獣たちの夜」パターンとは違って、Bメロからサビメロっぽいパターンですね。
てか、全部サビでもおかしくないメロの連続。
パンチは弱いけど、どのメロディも繰り返すとつい口ずさんじゃうような、頭に残るメロですよね。

そして、鬼太郎で知ってるはずの部分も、やっぱり通して聴くと印象違うわ~。
「ふふふ」とかも、鬼太郎で初めて見た時は「ふふふってw」と思ったけど、こうやって聴くと必然というか、「これがまた良いのよね~」って感じになってる(笑)
こういうとこもBUCK-TICKだよな…。

また「夢」「夢」言ってんな~と思っていましたが、サビのこのメロディに絶妙であります…。
なんか、あっちゃんごめん…(^_^;)
「夢に彷徨い」の「い」がすごく下がるんですね。聴いてると自然だけど、歌うと微妙に難しそう。
「不思議ね」とかは逆に意外と平坦だし。
そしてサビ終わりのチャ、チャ、チャ、てのがまた良いじゃないですか。
そっからバイオリンで広がってく感じとか。

今はもう慣れたけど「もうわからない」とかも最初は「お!」って感じでした。
猫~!!!
「猫」って単語が出てくると平和になりそうなのに、そこはさすが櫻井敦司♪
「僕の膝で夢見ている」なんて歌詞見ると、「うにゃーーーー!!!!」って気分になりますが、実際聴くと全然日なた感ない!(笑)
バイオリン、若干猫の鳴き声みたいな感じにしてるのかな?
「いつまでも このままでいましょう」って続くのも、不穏!(笑)
「手招いている」…怖い!(笑)

笑い声!好物!(笑)
これ、あっちゃんかなぁ?1回目と2回目ちょい違いますよね。

ドラムが目立つサビになるのも、「BUCK-TICKだね!」って感じ!
「これこれ!」って感じ!(笑)
そっから美声目立って、揺らぎたっぷり歌い方、これも良し♪
「夢に夢に」ってゆっくりになるようなリズムになるところも、聞きなれてしまえば自然だわ~。
初めは「!?」って驚きましたが…。
それにしても、いろんな要素入れてきますね♪
歌メロにかぶさるようにギターやバイオリン入ってるし。
歌メロ終わりにかぶさるようにも入ってるし。

歌詞、「夢」で始まって「夢」で終わってるのか…。
ほらこの最後の方も「sabbat」が出てくるけど…「sabbat」思い出せん(笑)
ラスト、スパッと終わりなんですね。
歌終わりじゃないけど、このスパッと感も、「DIABOLO」を思い起こします。
タイトルの綴りも似てるし。
でも「DIABOLO」よりも、もうちょいあの…「右手左手」のやつ…えーっと…人形の、あれ…タイトルなんだっけ?回ってる感じとか、その曲寄りですね。
とにかくこれもBUCK-TICKらしさ満載ということです♪
ファンにとっては、BUCK-TICKらしい要素の一つって感じだけど、知らない人に聴かせてもイメージ裏切らないんじゃないかな?って曲ですね。