BUCK-TICKが鬼太郎の曲になったことを考えていて、それと同じように(?)子ども向けのテーマ曲になった他バンドのことをふと思い、うーんやっぱBUCK-TICKは鬼太郎だよなぁと思いました。
過去のことも含め、アニメの曲ではいつもファンが驚くような曲ではなく、BUCK-TICKっぽい曲ですよね。
アニメの内容も、戦いっていっても単純な勧善懲悪じゃないものばかりで。
善とか悪とか正義とか勇気とか宇宙とか地球とか、そういうんじゃなくて…、霊とか妖怪とかこの世とかあの世とか、そういう感じ。
主人公がまぶしくないというか(笑)
強くて迫力あって迷いを吹っ切って進もうとするんじゃなくて、迷いを抱えながら進んでいくみたいな。
なんか、BUCK-TICKもそういう感じ。
どっちかっていうと静かな。
バンドなのに静かって、変だけど。
実際の音じゃなくて、雰囲気ね。
ライブだって、強くて迫力あって…という感じでは、ないもん。
曲の世界を味わうというか、メンバーの演奏で雰囲気が作られてるのを味わうというか…。
メンバーも、ファン以外にはどう見られてるかわからないけど、ファンなら知ってる通り、強くて迫力あってな人たちじゃないですよね(笑)
ステージではあんなんだけど、普段はあんなんだもんね。
あ、私たちのことお魚と呼ぶけど、メンバーもステージでは水を得た魚のようだな…と今思いました。
まぁこんな感じで、令和の初めも、BUCK-TICKのことをつらつらと考えているという変わらぬ日常です。