昨日、銀の皿に乗っている焼けた肉の写真を見て、私が
「ぎーんのさら~~に…」
と歌い出し、
「あれ?ぎーんの、さら~~~に…えっと、銀の皿に…?」
とわからなくなり、たしか猫缶のイメージだった気が…と思い、
「あ、銀のスプーンで~だったわ(^_^;)」
と一人でやっていたところ、長女が見て
「鶏肉?」
と聞いてきました。
「いや、これは何肉だろう?」
たしかに鶏肉にも見える…と思ったのですが、
「鶏肉かもしれないし、豚肉かもしれないし、牛肉かもしれない…」
と言うと、長女が
「牛肉ってなに?」
と聞いてきました(^_^;)
我が家では、牛肉は豚肉とともにミンチ状にしたものとして出てくるので、塊としての認識はないようです(^_^;)
ステーキ屋さんに行っても、たいていハンバーグを選んでしまうし…(^_^;)
「ウシの肉だよ、ウシ」
と答えたのですが、焼く前のものを見ると、どうやら羊ですね。
今度は
「ラムの~肉を~~~あーかい~ワインと~~~」
と歌い始めて、長女に呆れられました…。
まだラムがあったような気がして、心の中で探して、
「ラーム酒のうーみに~~~しーずむ太~陽~~」
が思い浮かんで、こっちのラムじゃないわ…と思いました(^_^;)
それにしても、ラムの肉を食べるのは専ら北海道に行った時のジンギスカンか、北海道から帰る時にお土産でもらうジンギスカン用の肉ばかりですが、前回北海道に行った時にはラムしゃぶを戴きました。
夫は、焼き肉と言うと牛ではなく羊、つまりジンギスカンというイメージだったそうです。
私は焼き肉=牛というイメージですが、年末のすき焼きは実はシシ肉のイメージです。
イノシシのすき焼き。
これも、羊や牛と同じく、ちょっとクセというか、独特の風味があります。
なので、慣れてない人は嫌かも…。
あと、硬いです。
私は、そういうとこも好きなのですが、やはり高級感は薄いかな…。
でも、年末はいつも田舎に行ってすき焼きを食べるので、いつもシシ肉なのです。
それに慣れてるので、今年はシシ肉がないということで牛だったのですが、残念でした…。
めったに食べられない値段の牛でしたが、それでも残念でした…。
祖父母の家の冷凍庫には、常にシシ肉の塊が入ってると思ってたのに…(T_T)
「シシ獲る○○さんがもうやらなくなっちゃったんだって」
という話を聞くのも、ちょっと寂しい…。
なんせ田舎なので、ジジババばかりが住んでいて、毎月どっかで葬式があるような状態なのです。
シシ獲るのやめちゃったのかぁ~と思いながら、シシ獲って肉食べて、畑で野菜作って食べて…って生活をついこの前までしてたと思うと、それもすごいなぁと思いました。
ホウレンソウとか、未だに採ると川に洗いに行きますもん(笑)
なんて、オシャレに銀の皿に乗った肉を見ながら、田舎の生活に思いをはせました。
しかし、「シシの~肉を~~赤い~ワインと~~~」だったら、残虐なイメージではなくなんだか勇ましい感じになっちゃうな…と思いました(^_^;)
そんな、イノシシ年の始まり…。
今年も、ことあるごとにBUCK-TICKが浮かんでしまうのだな、きっと…。
書き初めカレンダーというものがあったので、書いてみました。
習字習ってなかったにしても、下手だな…。
長女は「書きぞめ」と書いていました(笑)