先日、娘の学校の芸術鑑賞会というものがあって、今年は和太鼓の演奏でした。
保護者も希望すれば行くことができるとのことだったので、行ってきました。
チケットは千円弱で、約1時間。
私はお得~と思うのですが、去年も今年も来てた保護者は20人ぐらい。
午前中は低学年で、児童数が500人以上いるのを考えると…けっこう少ないですね。

6人ぐらいでやっていたのですが、音だけじゃなく、見た目にも楽しくて飽きませんでした。
舞台から降りて子どもたちの横で叩いていた時は、身を乗り出して見てる子もいました。
1曲やるたびにリーダーのような人が楽器の説明などをしてくれます。
和太鼓の材質などをクイズにしたりして、子ども用トークが上手でした。
(大太鼓の皮、牛なんですって!)
途中、三味線や篠笛を使いながらメロディのある曲も演奏しました。
太鼓だけの演奏も、小さめの締め太鼓(高めの音のやつ)だけを4つ使った演奏だったり、途中で人が入れ替わったり、バチをくるくるやってパフォーマンスしたりと、子どもも夢中になるような演出でした。
ドラムのように大小の太鼓を並べて叩いたりもしていました。(シンバルはドラ)
生音でも腹に響く迫力が、やっぱりかっこよかったです。

曲はすべてオリジナルだったのですが、やはりメロディがあるものも和風で、つくづく「BUCK-TICKもいつか和風メロディの曲作ってほしい!」と思いました。
絶対合うと思うんだよねー。

最後に、夢を諦めずに頑張ってねというような話で、太鼓のプロになるのも大変なんだなぁと思いました。
6人のうち2人の紹介をしていたのですが、一度はプロになれずに別の職業に就いたけど、諦めきれずにまた練習を積んで再び挑戦したというような話をしていました。

その話があったからか、帰ってから娘に「小さい頃、なにになりたかった?」ってしつこく聞かれて困りました(^_^;)
小さい頃の夢なんて…覚えてない(^_^;)
というか、たぶんハッキリした夢はなかったと思います。
夢を書かなきゃいけない時に、友人のマネをして看護師って…あ、当時は看護婦さんかな?書いた覚えはあるけど、たぶん本当になりたかったわけじゃなく、思いつかなかっただけだと思います…。
お嫁さんとかでもないし…〇〇屋さんとかでもなかったし…特になかったんだよねぇ…。
「看護師さんって書いた気がするけど…」と答えたら、「諦めたの?」と聞かれて、さらに困りました(^_^;)
そして、「じゃあ、今はなにになりたい?」とも聞かれて、それも困りました(^_^;)
「もっと優しいお母さんになりたいわ…」と答えておきました(^_^;)