今回は今井さん。

大絶賛かぁ。
逆に「今回イマイチだよね」なんて言われることはないと思いますが(笑)

不協和音の話が出てますが、あんまりわかんないな…。
というか、初めて聴いた時は引っ掛かったものが、今はすでに馴染んでいて、逆にそれじゃなきゃ的な感じになってます(^_^;)
でも、アルバムがボリュームある感じするのは、そういうオプションのせいかも、とも思いました。
良いメロディとか良い音とか良い歌詞とか、そういうのは基本にあって、不協和音とかは付加価値みたいなものですよね。同じ曲の中でも。その付加価値のおかげでボリュームアップしてるのかも。ゴテゴテした感じはしないけどボリュームある感じがするもん。

あっちゃんもアンビエントみたいなの好きというか、BGMにかけてますよね。

おもしろいですよね。今井もあっちゃんも絵画を題材にしてても、全っ然方向が違ってて。
たぶん同じ絵を題材にしても、同じような歌詞には絶対にならないんだろうな~って思います。

「俺と大差ないな」って、きっといろんな子どもに思われてますよね、ピカソみたいな絵はw

子どもの絵が味わい深いなと思うようになったのは最近というか娘の影響なのですが、ホント真似できないですよね。
だんだん上手くなるのがもったいないって思いますもん。
ちなみに、昨日は母の日にちなんで「お母さんの顔を描こう」ってのをやっていて、私の顔を描いた周りに
「星とか月とか描けるから、夜にするね」
と言って、背景を夜設定で描いて
「見てみて~。あ、月描くの忘れてた」
と言って、
「ムーンラーイおやすみのキスをして~~」
と歌いながら月を描いてたので、偶然!と思って
「ムーンライトって、月の光っていう意味だよ!」
と言ったら
「え、だから歌ってたんだけど」
と言われました(^_^;)
できたやつを見たら、コメントのところに「いつもいろいろありがとう。そのおかげでたすかる~」って書いてありました(笑)

詩かぁ…私は断然物語の方が好きだったな~。
そして不条理系は苦手だったなぁ。昔っから理屈っぽい子どもだったのもあるかも(^_^;)
でも同級生の書いた「あっ/あらわれた/あっ/きえた」みたいな詩が印象的で覚えてるので、子ども心に不条理っぽいのは印象に残りやすいんだなぁと思いました。

表現の自由の話で、私は国語の擬態語とか擬音語のジャンルだったと思いますが、川の流れが石のところで渦をまくのを「るるるる るるる」と表現するのがアリかナシかという授業を覚えています。
ちょっと今井と共通点を見つけられたような気がして、嬉しい…。

稲垣足穂は、今回たぶん初めて読んでみました。
郷愁感って、そういうことだったのね~と思いました。
懐かしい、って感じではないのですね。
同じ場所の同じ時間にいるけど、デジャブっぽい感覚というか。
逆に、同じ場所の同じ時間なのに、別の世界に入り込んだ感覚というか。
そういう雰囲気がしますね。

彦っぽく「こういう曲が必要かな」みたいな感じで歌詞を書くことはないんですね。あっちゃんとのバランス考えたりとかは。
今井さんもシリアスな歌詞も書くけど、やっぱりゲルニカはあっちゃんにって感じだったのですね。
GUSTAVEの話…楽しんでやってる感じしますね。

えっあっちゃんの歌詞、いいなって思ってるの!?いつも!?
そこで驚くのもおかしいかもしれないけど。いや私は好きですけど。
やっぱり今井的には「いやこういうイメージじゃなかったんだけどな。まぁいっか」みたいなこともあるのかなぁと思ってたので。
あと今井の好みとは違うというか、「べつにアリだけど俺は好きじゃない」みたいなこともあるのかなぁと思ってたので。
へ~いいと思ってるんだ。いつも…。へ~意外。

「今回ひとつもギターソロがない」って!バンドのアルバムなのに!(笑)
でも、今までそれに気付かなかったわ~(笑)

つまんないって思わないのも、でも才能だと思う。
アニイが、今井が枯渇しないのすごいって言ってたけど、ホントそう思う。
もちろん自由度が高いってのはあると思うけど、同じメンバーでつまり同じ楽器だけでやってんのに湧いてくるってこと自体、才能のひとつだと思います。