昨日の奈良ライブの感想です。
完全ネタバレします。


会場内へ入って、まず白い布が存在感ありますね。
えっと「真っ赤な夜」で出てきた時の…メメモリツアーか。あの球体を見た時以来の驚き。
オープニングのSEとともに機械的な映像が。

1曲目は、やっぱり幕開けっぽく「零式13型~」ですね。
白い布にメンバーの姿が影で浮かんで、まずリズム隊、そしてギターズとその影が揺らいだりして消えていき、布が外れるのと同時にあっちゃんも登場。
昨日も書きましたが、こうやってメンバーの姿を見られることが幸せです。
リズム隊の影が見えた時からジワジワと嬉しさが込み上げてきたのですが、やっぱり5人の姿を見ると「あーBUCK-TICKだぁ」と幸せな気持ちになりました。
あっちゃん第一声の「Hello」は、CDよりも英語っぽい発音でした。
(って、こんなこと覚える余裕があったら別のことに記憶を使いたいわ…)
後ろの映像も歌詞を踏まえたもので、でもそれがキレイだったからか、CDの印象ほど重い感じはしませんでした。
ただ「愛ト言ウ」はすごく響いたなぁ。

次の「美醜」は、正直「もうこのタイミングでやっちゃうの!?」と思いました(笑)
べつにセトリの予想をしてたわけじゃないけど、もうちょい会場があったまってからやるのかなーと思ってたので。
私の中では「ONLY YOU」みたいなポジションに来るイメージでした。
でもまぁCD通りの曲順なので、すんなりと。
サビでは客席にマイクを向けてたかな。
もうこの曲で今井は花道に行ってた気がします。

3曲目「サロメ」のドラム入りで、思わず「かっこいい!」と声に出しちゃいました(笑)
両隣とも知らない人だけど(^_^;)
アニイかっこいいー!って思ったのです(*^_^*)
アニイだけでなく、ライブではバンドならではのかっこ良さが出る曲ですね。

続いて「Ophelia」は例の絵を映像に使っていて、当然っちゃ当然なんだけど、めっちゃ合ってました。
全体じゃなくて部分部分を映す感じで、「花びらと」のところは花の部分が見えるように合わせてあって。
水は流れているように見えました。
(こういうのを使う時どこに申請するんだろう?とか思うのやめたい…w)
これって彦曲ですよね?今井が前に座って弾いてたのですが、ずっと今井が明るくて、目立ってました(笑)
あっちゃんは、歌い始めに今井の方へ行って、たぶん肩に手をそっと置いて、次は彦の方は行ってました。
そして後半また今井寄りにいました。そこで「ワルツの様に」と踊るしぐさをしたりしていました。
あ、たしか帽子かぶってましたね。

「光の帝国」…だったかな?初めに白い布が掛かってた骨組みが光ってたの。
前曲とはまったく別の異世界に迷い込んだ感じ。
あーでも次の「ノスタルジア」とちょっと記憶がごっちゃになっちゃってる…(-_-;)
こっちは、始まってんのに今井が花道にいて、「え?人には解らぬ言葉を遣い…って今井パートじゃないの?そんなとこにいていいの?今井さんの出番だよ!?」とオロオロしちゃいました(笑)
でもそう思っていたら、その場で口をパクパクさせてて、笑っちゃいました(笑)
あっちゃんはちゃんとマイクで歌ってました(笑)
後ろの映像は、もっとノスタルジックな風景とかを想像していましたが、歌詞そのものが出てかっこよかったです。
あっちゃんその映像の前に立って、じーっと動かずに歌っていました。
熱量を感じさせない、というか。

まさかの「アイコノ」。
前曲の終わりに、アイコノっぽいフレーズを今井が弾いたのですが、ファンが「キャー」ってならなかったので私の勘違いかと思いました(笑)
アイコノやると思ってなかったし。
「奈良ベイビーズ」って言うかな?と思いましたが、言いませんでした(笑)

「メランコリア」も意外でした。
って、どの曲だったら意外じゃないのか?と聞かれると…やるかなぁと思ってたのは「ZERO」(タイトル的に)ぐらいなので、どれも意外なのですが。そして「ZERO」はやらなかったのですが(笑)
意外だったけど、好きな曲なので嬉しかったです。

熱っ!って思ったら、「IGNITER」で後ろに火が上がりました。
私1階の前後左右どちらも真ん中という感じの位置だったのですが、それでも熱さを感じました。
両側の映像も火がメラメラと燃えていました。
あ、そういえばこれよりも前の曲のタイミング(どの曲だったかなぁ?光の帝国かなぁ?)で、上からステージ上に球体の物が下りてきて、それも光ったりしていました。
この曲も今井が途中で上手方向に行ったので心配してしまいましたが、ちゃんと戻ってきて歌ってました。

火の効果か、「残骸」を一瞬「極東」だと思ってしまった(^_^;)
そして、そう勘違いしたまま「ゲルニカもまだやってないのに、これ以上反戦色を強くするのー?もしLDCとかbrilliantとか挟んでゲルニカだったら重すぎない?いや、まだGUSTAVEもやってないし、それはないか」と思ってましたが、当たらずとも遠からず、でした。
この時点ではアルバム曲は全部本編でやると思ってたので。
雛壇のゆうたの方を瓦礫に見立てたのか、その端っこで歌ってました。

そして「楽園」。これもまさか、でした。
CDの印象よりも、CLIMAXの印象の方が自分の中で強いんだなぁと気付きました。
「この俺は知らん顔でここにいる」の歌詞が「愛とか恋だとか歌ってる」と通じるもんがあるなぁと思いました。

ここで「BABEL」。
テレビ出演のことを思い出して、やっぱりライブだわぁと思いました。
最後はあっちゃん頽れてました。

「Moon」が「BABEL」後っていう並びも意外でした。
映像効果もあり、後半特にキュンとします…。サビメロが変わるところ。ぶわーっと広がるような感じで。
最後、今井と歌う時は、あっちゃん今井に寄ってってました。

「ゲルニカ」では、サンドアートに目が奪われて、ほとんどメンバーを見ていませんでした。
あっちゃんもセンターを避けて立ってたような気が。
歌詞をイメージして作ったものなんでしょうけど、まんま説明するんじゃなくて、映像は映像で物語があって。
なので、その映像のBGMとして聴いていた感じでした。
途中「僕はもう踊れないんだ」のところで、ふと気が向いてオペラグラスであっちゃんを見たら鬼気迫るものがあってそっちにも心奪われたのですが。

なんといっても「胎内回帰」ですね。
やっぱり「ゲルニカ」の後はこれしかないですよね。
初参戦だけど、この流れでもうラストってわかっちゃうので、その寂しさもあり。
これもオペラグラスであっちゃんを見たら、全身全霊という感じで歌ってて。
目が血走ってるのかウルウルしてるのかわからないけど、見ちゃ悪いような気分になるほどでした。
CDよりも断然、圧倒されました。

そして、アンコール。
明かり点いても、まだ「胎内回帰」の余韻が残ってて。
そんな中で始まったのが「GUSTAVE」(笑)
このぐらいの方が、切り換えられるかも(笑)
あっちゃん歌う前から猫手やってました。
「ヨダレ」とか「お腹」とかのしぐさやってました。「喰らってやろうかな」は猫パンチ的な動きw
細かいことですが、「撫でてくれるんなら」って、私は額の部分をよしよしってやるイメージだったのですが、あっちゃんのしぐさでは首もとでした。
まーなんていうか…超かわいかったです(*^_^*)
想像してたけど。そのかわいいあっちゃん。想像してたけど、「かわいー!!!」ってなりました(笑)

続いて「薔薇色十字団」。
鮮やかな薔薇の映像の効果もあり、舞台にある骨組みがツルのように見えました。
ラストの上がってくところは全部裏声で歌ってましたね。
この曲はちゃんとコーラスする彦を見ました。

あっちゃんが帽子をかぶってセンターに座り、「ROMANCE」。
ギターズオルゴールを初めてじっくり見ました。
絶妙だし、なんだかかわいい…。

アンコール2回目。
ゆうた、彦、今井がTシャツで登場。
写メタイムもありました。
1曲目「アトム」。なぜかこれはそんなに意外に感じませんでした。

そして「ジョナサン」。アンコでも反戦曲がくるのは意外でした。
やっぱこの曲はスタビの音が似合いますね。
あっちゃん上着脱いだのこの曲だっけ?

「ソラリス」これで終わるのは、なんとなく納得…。
でもこの流れのせいか、イメージよりも暖かい印象を受けました。
もうちょいシリアスというか澄ましてるイメージだったので。

こんな感じのライブでした。
大人になったなぁ…とか思いました(笑)
なんというか、ファンも大人になったなぁと思いました。
若めの新規ファンがこのライブを見たらどういう印象なんだろう?と思いました。
ロックバンドのライブ!という感じではないよなぁって。

あ、見た目は、今井さんかわいかったです。
髪の毛赤くてフワフワしてて、メイクは濃くなくて唇から赤いのはみ出てて。
あと、ゆうたがヤンチャな感じの髪型になってた!(笑)

今回もセトリは彦が考えたんでしょうかね?
全体的に重い感じが、あっちゃんっぽいな~と思ったのですが…。
そして、セトリの入れ替えはありそうだなと思いました。
まだ序盤ですしね。