「ゲルニカの夜」
BUCK-TICK版「さよならワルツ」があるとウワサを聞いていました。
てか、もうこれが馴染んじゃって、MORTAL版を思い出せない…(^_^;)
あれも3拍子でしたっけ???
3拍子って今までにあったっけ?と考えたら、「FRAGIL ARTICLE」(でしたっけ?スペル間違ってたらすみません。SEVENTH HEAVENの1トラック目のやつ)が思い浮かびました(^_^;)
「星屑」からあっちゃんの声が沁みますね。
「お菓子が」からはオクターブ低いのも入ってて。
「ママがそう 一緒だったら 膝の上が良かったな」の歌詞が沁みますね。
この甘える感じ。昔のあっちゃんの歌詞も母が象徴的に出てきてますが、それは等身大だったのに対して、これは小さい子目線なんですよね。
ところで…「半分つっこ」って…「つっこ」???
「半分ずっこ」じゃないの!?だって、「半分ずつ」の変形だよね!?「半分つっこ」だと元が「半分つつ」ってことになっちゃうじゃん!
え…?私の勘違い!?今までずーっと「半分ずっこ」って言ってきたんだけど…みんなは「つっこ」って言ってるの!?
初聴きは歌詞カード見ながら聴くのですが、そこで「ん!?」ってなって(笑)
「半分づっこ」って書いてある濁点が見えにくいわけじゃないよね!?と、まじまじと見てしまいました…(^_^;)
その直前に「一枚のガム」って表現が時代を感じるなぁ…でも「一粒のガム」だと半分できないしね…とか思ってたのが吹っ飛びました(笑)
サビの歌詞が…「離さないで 千切れちゃう」もそうなんだけど、その後の「泣いたり嘘ついたりしないから」ってのがもう、切ないです。
特に「泣いたり」。
泣くことや嘘つくことが悪いことだと思ってて、でもすぐにそうしてしまう自分を責めてる…この子どもらしさというか純粋さというか。
なにかあった時に、自分のせいだって思っちゃう…子どもってそうですよね。
しかも、その後に続くのが「許して下さい」だもん。切ないわぁ。
しかも「ねえ神様 何でよ 何でよ お願いだよ」だもん…(T_T)
「ああ 僕はもう踊れないんだ」部分の歌い方がまた違って。
サビの歌い上げる感じとも、Aメロの静かに歌う感じとも違って。
ここでも、表現力を感じたのです。
その後の「星屑 拾い集めた」部分は、なんだか健気さが感じられて、また泣けるのです…(T_T)
「ごめんよ 僕は雨降り」は、詩的表現で意味はよくわからんけど、雰囲気伝わってきて上手いなぁと思いました。
「僕はどうだい どうすればいい 愛とか恋だとか歌っている」も、たまらんもんがありますね…。
罪悪感を抱えてなかったら、こんな表現出てこないよなぁ。
「僕はどうだい」とか「君はどうだい どう思うかい」とか、「極東」の「俺にできるか」「君にできるか」と同じような問いかけですよね。
なんかこう…正義振りかざすじゃなくて押しつけがましくもないところが好きです。
「そんな夢見て 目覚めた」「早く家に帰りたいよ」「早くママに会いたいよ」…ここがまた泣けちゃう(T_T)
そして、「家」=「ママ」みたいな感じになってて、「家」=「嫌な場所」じゃないところにまた泣けちゃうのです…(T_T)