アニイのインタビュー、間に合って良かった!
もう置いてないかとヒヤヒヤしましたが、ありました。

バンドを続けてる人へのインタビューなんですね。

「もう10年もやったんだな」って気持ちが、20年の時も今も同じってことですよね。
振りかえれば…長いよねぇ。

客がいて初めて成立する、って言葉、超アニイらしいと思います。
こういう意識を常に持ってますよね、アニイって。

事務所独立して良かったですね。
その時に細かい説明とかもないから、独立や移籍のたびにちょっと不安になったりしたけど。
やらされてる感じゃなくて、やってる感を持てたから、モチベーションも下がりにくかったのかも。

惡の華の頃なんて、今から思うと、すごい若い感じがするけど…(^_^;)
半年で叩けなくなっちゃったなんて…。
今は半年も開けずに叩いてるんですかね?触るようにしてるのかな。

ドラムでも、今聴くと恥ずかしいとか、あるんだ!
歌詞はすごくありそうだけど。

アニイも、王道が好きかと思いきや、けっこう音で遊んだりするんですね。
ライブで叩く位置って…アニイファンは気付いてたのかなぁ?
私は、まったく気付きませんでしたw

未だに、みんなで音を合わせるとおもしろいって感覚があるの、すごいと思います。ホントに。
そして、間があくと微妙に合わなくなってるとかも、あるんですね~。

兄弟だからこその悩みですね。しかもリズム隊だもんな~。
そこで練習しまくるところがこの兄弟ですよね。
絶対合わせる宣言とか、ゆうたらしいもん。

「コンプレックスの集まり」だからこそ、驕らずできるんだと思います。
なんもコンプレックスない人の方が、表現者になりにくい気もするし。

惡の華の頃もそうですが、アニイがやめたいと思うのは、自分の思うように叩けなくなった時なんですね。
もうバンドがやだとかじゃなくて。
「今から就職なんてできないよ」なにその引き留め方(笑)

「上手くなりたい」超アニイだー!
逆に、BUCK-TICK内でこう言うの、アニイだけですよね、きっと。
やってる年数も長いし、体力はどんどん落ちてくのに、こう思えるって…やっぱり、アニイはすごいな…。



あ、そうそう、MASSIVEのTetsu氏インタビュー内にもアニイの名前が出てきたということで、ついでに読みました。
アニイのオススメで高崎のスタジオにて録ったようで。
BUCK-TICKが30周年のことについても触れてますね。
どんな気持ちか…そりゃわかんないよね。でもアニイが言ってたように、「もう30年か」が一番強いと思います。
30年続けるぞ!っていう気持ちでやってきたなら達成感とかもあるだろうけど、べつにそれが目標ってわけでもなかっただろうし。
ホント、こういうバンドの人たちから見たら、BUCK-TICKってすごいんだろうなぁ。