7曲目、[樹海]です。
サビ始まり。
しっとりしたヒデ曲には珍しい?
というか、この始まりのギターが珍しいですね。
今井曲にならありそうだけど。
なんといってもこの曲のお気に入りポイントは、あっちゃんの裏声~(*^_^*)
サビ終わりから入るギターとのバランスが…ギタリスト2人いるバンドならではですね。
Aメロはシンプルな分、ボーカルが際立ってて色っぽい…。
あっちゃん得意なメロディだろうし。
「くちびる」って歌うだけでエロい…(*^_^*)
エフェクトもほんのりで効果的だと思います。
Bメロのコーラスも良いですね。
サビのドラムが何気に好き。
時折入る低い声みたいのも好き。
あーサビ終わりのギターがヒデっぽいよな~。
今井曲にはあまりない音ですよね。
「目の前の夜」って表現。こういうのも好きです。
あ、歌詞は、インタビューで「孤独」って言葉を言っていたなぁってのを思い出しました。
「樹海」ってのも、心の中ってイメージです。
「あなた」とか出てくるけど、自分一人の世界なイメージです。
「忘れてしまいそう」「あなたの顔 何も」とかも、あっちゃんだな~って感じ。
色っぽい雰囲気なのもあっちゃんだな~って感じ。
やっぱり裏声キレイだな~。
全体的に力の抜き方というか、張り上げるだけじゃない歌い方が上手くなりましたよね。
間奏より終わりのギター音の方が好み。
8曲目、[THE SEASIDE STORY]。
前奏の短さが新鮮w
そしてここからもう昭和な雰囲気しますよね。
Aメロは、最初はボーカルにエフェクト必要か?と思ったけど、このおかげでカッチリとした雰囲気が出てますね。
Bメロのエフェクトはまた違うので、雰囲気がガラリと変わる役目も果たしてるし。
「わたしの生き方」の「いきかたぁあ」のちょい下がるのがまた良いですね。
「願いよ」の「ねがいぃよ」も同じく。
サビは「キラキラキラ」がとてもハマってると思います。
このメロディに乗ると、儚い感じも出て。
前曲とはあっちゃんの歌い方が全然違いますよね~。
間奏でスモークオンザウオーターのメロが入ってるってことで、私は偶然そんな感じのメロディになっちゃったのかな?と思ってましたが、意図的ですよねw
それでふと思ったのですが、私が知ってる人魚姫のお話は、泡になって消えるってラストでした。
この歌詞でも「泡になって消えちゃうけど」ってありますが、まさにそれ。
でも、先日娘が図書館で借りてきたDVDでは、泡になった後に、空に向かってなにか立ち上るってラストだったんです。
まぁ、煙でも炎でもなかった気がしますが、水面から立ち上るところでもしかしたらかけてるの!?と思いました。
「舞い上がる」ってあるし。
歌詞については、上手いな!としか言えないですね~。
さすがです。
今井さん、こういう物語的なのもホント上手いですよね。
私[アンブレラ]もすげー!って思った覚えがあります。
「ちょっと痛いけど どうってことないわ」とか「声も出ないほど でも かまわないわ」とかの恋愛にありがちな要素や、「朝日に溶けてく」とか「空 永遠 命」とかのいわゆる歌詞によく使われる言葉を、人魚姫独自の要素とかけてて。
最後「太陽の下を」を繰り返すところも好きです。願いで終わるところが。
終わり方は、これも今井っぽいですよね。
パッと終わるの。
めっちゃ個人的なことですが、私小さい頃、人魚姫の話が大好きだったんです。
夜寝る時に、母に「またこれ?」って言われてたのを覚えてるので、自分で読めないぐらいの頃だと思います。
他にハッピーエンドの話はたくさんあるのに(というか他はたいていハッピーエンドなのに)なぜか人魚姫が好きで。
たぶん、ハッピーエンドじゃないところが好きだったのかな…。好きな理由は覚えてないけど。
なので単純に、BUCK-TICKで人魚姫を題材にした曲ができたってことが嬉しいのです(*^_^*)
もしよかったら、応援よろしくお願いしますm(__)m