11.魅
不穏さが良いわ~。
といっても、そう暗くないんですね。
オール日本語だし、何言ってるのかわかるし、なんかオフコースみたいだし、このアルバムの中で異質ですね。
でもそうなると、YOW-ROW氏の発音が「エ」に寄りがちなのが気になる(^_^;)
しょっぱな「そんな魅の夜」からして意味わからん(^_^;)
「そんな」って、どんな!?
はなからわかんないような歌詞はなんとも思わないけど、こういう歌詞だと「どういう意味なんだろう?」って思っちゃいます。
Bメロに入るところとか、BUCK-TICKにあってもよさそうな感じ。
この曲は全体的にそうだけど。
サビメロなんて、BUCK-TICKにあったら「ヒデ曲か?」って思っちゃうぐらいですね。
サビ部分の歌詞を見ると、今井って時々こういう感じの歌詞書くよな~って思います。
なんというか、あっちゃんでも恋愛関係だと「好き好き」みたいな「愛してる」みたいな歌詞が多いと思うんだけど、今井はちょいと違いますよね。
相手への気持ちというよりも、自分の想いというか。
この「溺れさせて堕とす」もそうだけど、抜け出せないみたいな。
うーん、上手く言えんけど。
まぁこれが恋愛の歌詞かって聞かれると、どうだろう?って思うけど(^_^;)
あと最初のほうに「ずっと真夜中なんだ」とか「夜明けは決して来ない」とかあって、恋愛要素もあって…ってところが[モンタージュ]っぽいなとも思います。
[モンタージュ]はもっと恋愛ベースな感じですけどね。
これ…もしあっちゃんが歌詞書いたら、抽象的なよくわからん歌詞になるんだろうな~と思いました(^_^;)
今井の歌詞も意味わからんけど、今井のわからんのは単語の使い方自体がよくわからんくって、あっちゃんはなにが言いたいのかよくわからんって感じ。
どちらも、イメージで捉えちゃうことが多いけど。
コーラスの重ね方や、サビ部分のギターも、他の曲とはちょっと違うなぁ。
そして、BUCK-TICKにもありそうな曲だからか、やっぱアニイのドラムとは違うな~なんてことにも気づきます。
ラストに残るメロディがサビ終わりからずっと入ってるのが良いですね。
ない方がすっきり気持ち良い感じになるんだろうけど。
ここはあえてね。
もしよかったら、応援よろしくお願いしますm(__)m