普段、ほとんど「○○について」っていうタイトルを付けないんですけど、今日はそれしか思いつかなかったので…。
まだDVDの感想は書くつもりですが(4曲見ました!)、それUPしてるとDIQが始まっちゃうので、その前にこのバンドについて思ったことを書こうと思います。
私、最初の印象は、「は!?」って感じでした。
今井がSCHAFTやるってことで時間があくから、という理由も知らなかったので、あっちゃんがBUCK-TICKとは別にバンドをやり始めようとしてるのかと思って。
だったらBUCK-TICKやってよ~!って思いました。
なにムダなことやってんの!?ぐらいなね(笑)
でも、今井がBUCK-TICKお休みしてる間に、しかも何度も声をかけられて重い腰を上げたという経緯を知って、なぁんだと安心しました。
ただ、よく働くなー!という感じはします。
ローカル路線の旅をするチャンスだったのにね…。
で、あっちゃんが他バンドをやるって知った時は、こういう路線だとは思わなかったんです。
なんかもっと、歌謡曲って感じのをやるのかと思いました。
でもメンバー発表されて、ミニアルバムの内容を見たら、そっちかい!って感じで。
予想外でしたが、期待が高まりました。
実際音を聴いてみて、単純にカッコイイと思いました。
まぁ櫻井敦司の声が乗ってるから条件いいのは当たり前だけど、正直、原曲よりも好きだなと思いました。
そして和訳がすばらしいと思いました。
まんまじゃないところが、櫻井節になってるところが。
さらに、フルアルバムで、好きになりましたね。
このバンドが。
ラスト2曲が人気高いようで私もステキな曲だと思いますが、好みで言うと断然三代堅曲が好き。
BUCK-TICKでカバーしてほしいぐらい(笑)
ライブに行って、このまま終わってしまうのもったいない!と思いました。
またぜひやってほしい!とも。
最初の印象とは、えらい違いです。
でも、カッコイイんだもん。
これで終わりにしてほしくないです。
前ソロの時は全然そんなこと思わなかったんですけどね~。
あ、でも時々でいいです。
またいつか、ってぐらいで。
継続すると、ここまで生々しく出せないようになっちゃうと思うので。
このバンドの好きなところは、櫻井敦司がてんこ盛りなところです。
どこを切ってもあっちゃんワールド、という。
継続となると、そういうわけにはいかなくなるんですよね。
分散されるというか、小出しになっちゃうというか、飾っちゃうというか。
何年後かにまた、100%櫻井敦司ドーン!みたいなのをお願いしたいのです(笑)
いろんな雑誌のインタビューを読んだり、ライブに行って思ったのは、やっぱりあっちゃんのためのバンドなんだなということです。
「櫻井敦司のソロプロジェクト」という名目で始めたものなので、当たり前ですが。
そこで、逆にBUCK-TICKってあっちゃんのためにやってるんじゃないんだなぁと気付きました。
あっちゃんのためにやってるんじゃなくて、それぞれが、BUCK-TICKをやりたいからやってる。
改めて、BUCK-TICKって「バンド」だなぁと思いました。
バンドって、そういうもんですよね。
ボーカルなので一番たててもらってるのはあっちゃんかもしれないけど、だからってべつにあっちゃんのためにゆうたがベース弾いたりしてるわけじゃないですもんね(笑)
改めてそのことを実感しました。
なんとなく、このバンドはBUCK-TICKファンから「すげー良い!もっとやってほしい!」って評価と「やっぱなんか違う」って評価に分かれるんじゃないかな~と思います。
まぁ、既存のバンドのメンバーが別でなにかやるとたいていそうなるか(^_^;)
私は、やるって聞いた時はイマイチに思ったけど、今は好きなバンドです。
もしよかったら、応援よろしくお願いしますm(__)m