今回の旅行は3家族で行ったのですが、そのうちの二人がいろいろ計画するのが好きな人だったので、ほとんど私は計画しませんでした。
申込みなどもおまかせしていたので、私は付いていくばかりで楽チンでした。
だからなのか、いつも旅行に行った帰りには「あ~日常が戻ってくる~」的な気持ちとは反対に、「早く家に着いてダラ~っとしたい」的な気持ちになるのですが、今回それがあんまりなかったです。
疲れてはいるんだけど、たぶん海外旅行にしては疲労感が少なかったんだと思います。
ウチ以外の2家族は赤ちゃん連れだったのもあり、けっこうゆったりとした行動ができたのと、やっぱり台湾が近くて飛行機に乗ってる時間が少なくてすんだということが大きいと思います。

あとは、海外旅行としては気軽な面で、そんなに構えなくていい、ってのもあるかもしれません。
比較的治安もいいし、日本人が多いし。
国によっては、日本人だから狙われやすかったり、バカにされやすかったり、嫌ってる人が多くいたりするところもあるので、台湾は気持ち的にも身構えなくてすみます。
その分、異国情緒みたいなのはあまり感じられないんですけどね。
日本語が聞こえることがよくあるし、街並みもいかにも外国に来た!って感じではないし。
日本で見るような店も多いし、カタカナや平仮名も見かけるし。

旅行に行く前は、台湾って、美味しいものがいっぱいで人が親切というイメージでした。
帰ってきてからの印象だと、たしかにそうだけど、イメージとはちょっと違っていました。
美味しいものがいっぱいでしたが、どうも私、八角という香辛料が苦手で…それが入ってるものが多かったのが残念でした。
八角というのは、日本だと山椒みたいな…シナモンみたいな…なんというか、味にはそんなに影響しないけど風味に大きく影響するって感じのものです。辛くはないです。
最終日にもなると、八角が入ってそうか入ってなさそうか、で料理を選んでたぐらいです(笑)
八角さえ入ってなければもっともっと美味しいのに!と思ったものもたくさん。
同じ料理でも、店によって八角が入ってたり入ってなかったりするので、食べてみないとわかんないんですよね…。
メニュー表に「八」とか書いておいてほしいな(笑)
でも八角のことを除けば、たしかに美味しいものいっぱいだし、安いです。

人が親切というのも、たしかにそうなんだけど、親切というか、おかんみたいな感じなんです。
旅行者だから助かったけど、私は基本的に自分のことは自分でやりたい派なので、そういう人にはおせっかいと感じるかもしれません。
例えば、みんなで市場に行こうとしてた時に、交差点で「こっちかな?」「あ、こっちじゃない?」ってことになりました。
迷ったってほどじゃなく、「こっちから行った方が近いんじゃない?」程度。
持っていた小さい地図を2~3人で覗き込んだら、通りかかったおじさんが「どこ行きたいの?」的な感じで聞いてきて、「それなら、こっち」と教えてくれました。
日本語も英語もしゃべれない人が、そうやってむこうから話しかけて教えてくれたりするのです。
そこまでじゃなくても、地図を見ながら歩いてたら肩を叩かれて「そこ駐車場だから車出て来るから危ないよ」的なしぐさをされたり、みんなでご飯を食べてたら「この紙落ちそうになってるよ」とテーブルの上に置いていた紙を置き直してくれたり、前も書いたけどホテルの清掃係の人が「雨降ってるから傘貸すよ」と貸してくれようとしたり。
そういえば台湾出身の友人のことを「気が利くな~」って思ったこと何度かありますが、国民性なのかもしれません。
「いやいや、いいよ。自分でやるから」みたいなことが時々あるんです。
逆に、それが当然の感覚だったら、日本人は冷たい感じするかも。

あと、見た目のことなのですが、日本だったら若い人しかしないな~っていうミニスカートなどの服装を、母ぐらいの年齢と思われるオバサンもしてました。
そういう人は化粧もバッチリしてるのですが、逆に、部屋着?っていう服装でスッピンのオバサンもたくさんいました。
なので、二手に分かれてる感じです。
あと若い男性は前髪が厚い人が多かったです。
たぶん、流行ってるんでしょうね。


台湾、近いし安いので(夫の実家の北海道へ行くのとそう変わらない金額で行ける…)、また機会があったら行きたいです。




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