娘の寝かし付けの時に、ちょっと前までは歌を歌っていました。
その日により、娘のリクエストで「はらぺこあおむし」や「チューリップ」など。
最近は、「お話をして」と言います。
「桃太郎」などのお話をする時もありますが、オリジナルをせがむ時もあります。
3日前のこと、娘が
「おっかぁの好きなお話して」
と言いました。
私 「昔々、ある所に、あっちゃんと今井さんがいました。」
娘 「キャー!バチク?」 ←娘は「バクチク」と上手く言えなくて、10回中7回ぐらいは「バチク」と言いますw
私 「うん。…今井さんの家は、駅のすぐ近くだったので、みんなが集まってきました。あっちゃんも今井さんの家に行って、仲良くなりました。」
娘 「アニイも?」
私 「アニイは、まだ出てこないよ。…ゆうたも今井さんの家に行って、みんなとお友だちになりました。そのうち、今井さんはギターを弾きたくなりました。お友だちと一緒にギターを弾きたくなって、みんなを集めました。ゆうたがヒデを連れてきました。今井さんのお友だちが歌を歌うと決まっていたので、ヒデもギターを弾くことになりました。そうして、今井さんとヒデがギター、あっちゃんがドラムっていうタイコ…。」
娘 「え~あっちゃんがタイコ?アニイじゃん。」
私 「ううん、アニイはまだいないの。あっちゃんがドラムっていうタイコを叩くやつやってたんだよ。」
娘 「キャー!あっちゃん、歌う人でしょ?」
私 「その時は、今井さんのお友だちが歌ってたの。あっちゃんはドラムで、ゆうたがベースっていうのを弾くことになりました。そして、他のお友だちの前で演奏したりしていました。」
娘 「エンソウって、なに?」
私 「ギターを弾いたり、歌を歌ったりすること。…そのうち、今井さんとあっちゃんが高校を卒業しました。」
娘 「ソツギョウってなに?」
私 「高校が終わって、もう行かなくなること。この時、みんな高校生だったの。」
娘 「高校生?プリキュアと同じじゃん。」
私 「そうだね(^_^;) …そしてそのうち、ヒデとゆうたも卒業しました。」
娘 「アニイも?」
私 「アニイは、もう卒業してる。でもまだいないよ。…そしてみんなで、東京っていう人がたくさんいるところに行って演奏しました。」
娘 「アニイは?」
私 「アニイはまだいないの。あっちゃんがドラム叩いてるの。」
娘 「バクチクなのに?」
私 「その頃はまだBUCK-TICKじゃなかったの。」
娘 「じゃ、みんなじゃないじゃん」
私 「そうだね。…そして、歌を歌ってる人がやめて、その代わりにあっちゃんが歌を歌うことになりました。タイコを叩くドラムがいなくなったので、ゆうたがアニイを連れてきました。…ゆうたとアニイは兄弟なんだよ。」
娘 「え~!?兄弟!?」
私 「そう、兄弟。…それで、BUCK-TICKというバンドができたのです。」
娘 「バンドってなに?」
私 「ドラムとか、ギターとか、ベースとか、歌を歌う人がいる仲間たちのこと。BUCK-TICKもバンドなんだよ。」
娘 「アニイもいるの?」
私 「うん、アニイもいるよ。アニイが入って、BUCK-TICKができたの。」
娘 「そっか、良かったね。」
私 「うん、そうだね。」
という昔話をしてあけましたw
もしよかったら、応援よろしくお願いしますm(__)m