聴きました、BUCK-TICKのニューアルバム、『或いはアナーキー』。
(今「BUCK-TICKさんの」って打っちゃって「さん」削除したw)

初聴きの感想としてはですねぇ…(笑)
これ…なんつーか…結成30年ぐらいになるバンドが出すようなアルバムじゃないよね(笑)
全然落ち着いてないし、「こんなもんだろう」みたいな感じしないし、むしろ「あれもこれも」「こっちもあっちも」みたいな欲張りな感じするし…。
なんか、今までも「BUCK-TICKってこれ以上出ないだろうな」って思ってたつもりはないのですが、これ聴いて「BUCK-TICKってだいたいこんな感じ」って枠を自分の中で作っちゃってたんだなって思いました。
このアルバムが、そうじゃなかったから。
でら攻めてるもん。
枠、まったく守ってないw
今井の言う「壊して新しいBUCK-TICKを」ってのがわかった気がします。
私ゃファンなのになめてたね、BUCK-TICKを(笑)
シングルで[形而上]と[メランコリア]と[VICTIMS~]を聴いて、ラジオでちらっと[無題]と[世界は~]を聴いたからもあったのかもしれないけど、なんとなく「アルバムってこんな感じ」ってイメージしてたのが、完全に覆されました(^_^;)
もう[形而上]なんて、このアルバム聴いちゃうと、一番マジメで一番マトモな曲って感じじゃん(笑)
騙したね!?って思っちゃうぐらいだわ(笑)
あ、でも、聴き終えた感じとしては、めっちゃBUCK-TICKなのです。
めっちゃBUCK-TICK聴いたな~って感じするの。
だから、「BUCK-TICKらしくないの?」って聴かれたら、答えは「NO」です。
矛盾してるようだけど、他のアルバムも全部そうですよね。
今回、横ちんだけじゃなくいろんな人にやってもらったのもあるからか、サウンド的には様々になってるけど、でも…やっぱどこを切ってもドラムは超アニイっぽいし、なにより櫻井さんの歌声ですしね♪
1回目はちゃんと歌詞カード見ながら集中して聴いて、2回目は家事しながらなんとなく聴いて、今これ3回目を聴きながら書いてるのですが、曲によってホントいろいろな感情を引き出されます。
また…感想でも書くかな、1曲ずつの(笑)
その時のために、タイトルに「1」を付けておこうw