今日はいつもに増して長文です。
しかもBUCK-TICKのこと一切書いてません。
ヒマな方だけ、どうぞ()
 
昨日、夫とGちゃんが御在所岳というところへ山登りに行くと言うので、私と娘は電車で向かってロープウェイで登って、頂上で落ち合うという約束をしていました。
頂上では、樹氷が見られるのです。
夫は6時半出発、私と娘は9時半頃家を出ました。
JRで名古屋駅まで行って、近鉄に乗り換えて湯の山温泉駅へ向かいます。
近鉄でも1度乗り換えがあるのですが、娘はどの電車でもずーっと抱っこをせがみました。
幸い、どの電車も座れたので、膝の上に抱っこしてました。
 
ある駅で停車中、お茶を飲もうと、上の棚に置いた荷物を取ろうとしたら、一緒に娘のダウンも落ちてきて、さらにお茶の入った袋からペットボトルが飛び出しました(T_T)
夢見る宇宙のグッズのバッグだったので、口が閉まってなかったのです。
持ち手部分を縛っておいたのですが、横から落ちてきました。
「わ!」
ってなって、その駅で降りようとしていた人に拾ってもらいました。
「あ、すみません…」
と慌てて受け取って、娘のダウンを棚にバサって放るようにして置いたら、そのポケットに入っていたドングリがバラバラバラッ!と降ってきました(T_T)
娘の隣に座っていた夫婦らしき人にも降ってしまいました…(T_T)
「すみません!」
と謝り、コロコロ転がるドングリを慌てて拾ってると
「ここにもありますよ」
とその夫婦の奥様が手渡してくれました。
「あ、すみません、ありがとうございます」
とか言ってるうちに、電車が動き出し、中途半端にしゃがんでいた私はよろけて転びそうになってしまい、その奥様に腕を掴まれて助けられました。
「すみません、ありがとうございます…」
と、慌ててドングリをしまおうとすると、今度は私のケータイが落ちました(T_T)
「あれ?またなんか落ちましたよ」
と、その奥様…。
「あ、大丈夫です、すみません」
とまた慌てて拾う私…。
もう…バタバタでした(T_T)
でも、その奥様とその後
「何歳ですか?」
「3歳になったところです」
「まぁ~ウチの孫と一緒だわ。いろんなことがよくわかるのねぇ。おしゃべりも上手ね」
「お孫さんは、男の子ですか?女の子ですか?」
「男の子なのよ、それが…」 ←なぜか残念そうw
「女の子の方がおしゃべりですからねぇ」
「4月から保育園行くの?」
「幼稚園です」
「そう…孫は保育園。オムツは取れてる?」
「まだまだ、全然です」
「あ~良かった。ウチの孫もまだまだで…」
なんて、会話が弾みました。
迷惑かけたのに好意的にお話ししてくれて、良かった~。
 
で、目的の湯の山温泉駅に着いたのが、11時半頃。
電車の到着時刻でいうと、11時28分でした。
そこから、ロープウェイに乗る場所までバスで10分ぐらい。
「今度は、バスに乗るよ~」
なんて言いながら、娘と改札を出ようとしました。
するとなんと!
「強風のため、本日のロープウェイは終了しました」
という看板が!!!!
え…????
終了…????
駅員さんに
「あの、もうロープウェイは動かないんですか?」
と聞くと、
「そうですね、今日はもう11時半で終了したという連絡が入ったので…」
とのこと。
ガーン(T_T)
11時半って…今じゃん…。
呆然と、駅にある周辺地図を眺めました。
周りには
「ロープウェイに乗りたいんですけど、バスってどこですか?」
「あちらのバスです」
「ありがとうございます」
「あ、でも本日はロープウェイ終了しましたよ」
「えっ!?」
みたいな会話がチラホラ。
5分ぐらい、そこで呆然としていました。
 
とりあえず、夫に連絡しようと電話をしましたが、繋がりません。
コールもしないので、電波が届かないようです。
Gちゃんも同じ。
 
そして、どうにか時間をつぶさなきゃと思い、
「ここらへんで、子どもが遊べるようなところありますか?」
と駅員さんに聞くも、
「うーん…ないですねぇ…バスであちらの方に行くと美術館があるんですけど…あとは温泉とか…」
との答え。
ど…どうしよう?
幸い、駅に待合室があったので、そこに入りました。
これで寒空の中待つことは回避できます。
 
でも…夫に連絡できないのが、一番困りました。
頂上で落ち合って、頂上にあるレストランでみんなで昼ゴハンを食べようということになっていたのです。
レストランに電話してもらって、伝えてもらう?と一瞬思いましたが、私たちと合流する前にレストランに行くはずもないし…。
私たちが来なかったらきっと心配して待ってると思うし…。
登山届を書いて行っているので、どの登山道から登ってるのかはわかりますが、フツーの恰好をした私がしかも子連れで登れるはずないし…。
何度も電話しましたが、通じません。
メールも送りましたが、届きません。
テレパシー!!!と思って念じましたが、届いてるかどうかわかりません。
「伝書鳩」や「ノロシ」まで思いつきましたが、やり方がわかりません()
 
どうしよう?
どうしよう?
と思いながらも、持って行った絵本を娘と読んでいました。
その間も、待合室には
「ロープウェイ終了って…どうする?」
と話す人たちや、
「バスとロープウェイの往復料金、返金してもらえますか?」
と前日宿泊したホテルに電話する人たちがいました。
なんとなく連帯感みたいのが生まれて、お互いの状況を報告し合ったり。
電車が通るたびに(といっても30分に1本ぐらい)見る娘。
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すると、ケータイに
「電話ダメみたいだから、こっちに連絡して」
と夫の仕事用のケータイからメールが入りました!!!
仕事用のケータイ!その存在を忘れてました!!!
持ってってたんだ!!!
すぐに
「ロープウェイ止まってるんだけど」
ってメールしました。
すると電話がかかってきて、
「マジで!?」
と。
今の状況を説明すると、
「そこ、寒くないの?」
と聞かれ、待合室にいるから大丈夫だと言うと、
「じゃあ…もう下りるわ…あ、ていうかロープウェイ止まってるんだったら、下りれないじゃん」
と気付く夫。
本当は、頂上で合流し、昼ゴハンを食べて樹氷を見てちょっとゆっくりしたら、一緒にロープウェイで下りてくる予定でした。
で、帰りは私たちも車に乗って、温泉に寄って帰るつもりでした。
「歩いて下山するとなると…2~3時間はかかるよ…」
2~3時間って…電車で家に帰れちゃう…(^_^;)
でも2時間かけてここまで来て、2時間待合室にいただけでまた2時間かけて電車で帰りたくない…。
「そっか…とりあえず、連絡とれるようだから、もう12時すぎてるし、こっちはこっちでなんか食べるよ」
「食べれそうなとこある?」
「途中でお腹すくといけないと思って、パン持ってきたから」
「あ、じゃあ、またこっちは様子見て連絡するわ」
「でもロープウェイもう動かないんでしょ?」
「登山っぽくない人たちもまだここたくさんいるから。この人たちに歩いて下山しろっていうのは酷だと思うんだよね。だからたぶんいつか下りだけロープウェイ動かすと思うんだよね…」
という会話をして、電話を切りました。
通じて、良かった~~~~。
 
その後、娘とパンを食べ、時々通る電車を見つつ、絵本を読んでいました。
すると夫から
「今からロープウェイに乗ります」
とのメールが。
「お昼食べた?」
と返信すると、
「まだ。お菓子食べた」
とのことだったので、
「まだロープウェイ動くようなら、上で食べてきてもいいよ」
とメールすると
「これが最後らしい」
とのこと。
 
結局、13時半頃、夫の車が駅に来ました。
上には行けなかったけど、合流できて良かった…。
 
それから、車でウロウロして、とろろ飯屋さんがあったので入りました。
14時ぐらいだったかな?
私と娘はパンを少し食べているので、二人で一人前にしました。
でもすごくおいしかった~!
ただの麦ごはんととろろだけで千円以上もするからお高めだけど、その値段も頷けます。
Gちゃんはとろろ雑炊、夫はとろろ蕎麦。
どちらももちろん千円以上…定食みたいのにすると1500円でも安い方です。
でも、とろろ雑炊もおいしかった~!
 
店を出たのは15時ぐらい。
湯の山温泉で日帰りできるところへ行って、ゆっくり温泉に入りました。
山登りをした二人はもちろん疲れていたし、娘はキッズコーナーで遊びたがったので、お風呂上がってからも18時過ぎまでそこにいました。
 
18時半頃、家へ向かって出発。
風呂上りでまったりしてる所が、なぜかソーセージを焼くにおいがしていて、なんだかソーセージが食べたくなった私…。
「夕飯、どうする?」
ってことになり、
「ソーセージ食べたいなぁ。でも焼肉ほどガッツリいらないなぁ」
と言うと、
「私、ラーメン以外がいい」
とGちゃん。
結局、そんなにお腹もすいてないし…ということで、家の近くまで戻ってから、ガストに行きました。
 
なんか…ずーっと座ってたな(^_^;)
温泉入りに遠くに行ったようなもんだ()
「樹氷」とかわかってない娘にとっては、本当にそんな感じだったと思います。
でも無事に落ち合えて、良かった~。
あ、でもケータイが通じなかったのは、電波が届かなかったからじゃなかったんです。
夫はiPhoneなのですが、iPhoneってあまりに寒いと電源が入らないようで。
そのせいでした。
そしてGちゃんの方は、雪の中に落としてしまって、水没レベルで濡れてしまったので、念のため電源を切っておいてあったそうです(-_-;)
なんてこったい…。