先日、あるインターネット会社の人が家に来ました。
「近々、ここらへんで工事をするので、ご迷惑をかけますがよろしくお願いします」
という挨拶で、営業の人でしたが、作業着を着たオジサンでした。
よくある「ウチに乗り換えませんか?」的な話も、夫がいて時間がある時にさせてほしいとのことでした。
前々から、いずれその会社にしようと思っていたので、少しだけ料金などの話を聞いていました。
 
その間に、退屈した娘が玄関に来ました。
人見知りを全然しない方の猫(ちび)も玄関に来て、娘と遊んでいました。
話の間に、そのオジサンが
「かわいいですねぇ」
と目を細めて言いました。
 
まぁ、こういうことを言われると、たいていそれに続くのは
「何歳ですか?」
という質問です。
そういう時に「○歳○ヶ月です」と答えるのか、「○歳です」とだけ答えるのか、いつも少し迷います。
でもオジサンはそんなに興味もなく、きっとセールストークの内だろうと、心の中で無意識に「2歳です」と答える準備をしていました。
オジサンが案の定
「今、なん…」
と言った時には「2」と指をピースの状態にしかけてたほどです。
が、オジサンは
「何匹飼ってるんですか?」
と言ったのです…!
「あ………2、匹です」
と、私は指をピースの状態にして、答えました()
初めの「かわいいですねぇ」からして、猫のことをさしていたようです(^_^;)
 
オジサンは猫がとても好きなようで、その後も当然のごとく娘には目もくれず、猫トークを繰り広げていました()
「なんていう名前なんですか?」
「もう一匹の猫も白猫なんですか?」
「血が繋がってるんですか?」
「ウチは、今、4匹飼ってるんですよ~」
と、ちびを手でじゃらしながら話していました。
そのうち、ちびはどっか行ってしまったのですが、オジサンは帰る時も
「ちびちゃん、どっか行っちゃいましたね…」
と名残惜しそうでした()
うん…娘はここにいるけどね…(^_^;)
 
たいてい、セールスの人は子どものことを褒めたりするものなので、とても新鮮でした()
でも、娘のことを「かわいらしいですね」と取って付けたように言われるよりも、好感が持てました^^