昨日、どっと疲れたのは、友人Bさんの話を聞きながら、自分の思ったことをどんどん言えないことにあるかもしれません。
Bさんは、いわゆる心がまいってる状態で、
「友達から言われた何気ない一言に傷ついた」
とか言うので、こちらもなるべく傷付けないように心を配らなければなりません。
でも私の意見を聞こうとするので、神経を使うんです。
あ、昨日の記事に、言えなかった言葉たちを追記しました。
うんうん、と聞きながら、かつ心を軽くできるような言葉をかけるのって、本当に難しい…。
ところで、この友人Bさんに会うと、よく
「昔CUBEに言われたことで…」
とか
「たぶんCUBEは覚えてないだろうけど…」
とかの前置きで、私と会話した時に印象に残った言葉の話になります。
Bさんは本当によく覚えてて…というか、私が本当によく忘れてて…(^_^;)
こういう前置きで始まる時の言葉は、たいてい覚えていません。
例えば、この間Bさんが言っていた、昔の私の言葉…
共通の友人EちゃんについてBさんが
「何回か誘った時に毎回用事があるって断られて、たまたまかもしれないけど、もしかしたらこのグループで遊びたくないのかな~とか思っちゃって、でも声かけないのも悪いかなぁと思って…でも来たくないなら声かけない方がいいと思うし…今後どうしよう?」
みたいに言った時に、私が
「聞いてみたら?」
と言ったそうです。
正直、「グループ」って言葉とか出た時点で、私は面倒くさいなぁと思ってしまうので…。
でもBさんは
「そんなこと聞けないからこうやって悩んでる」
というようなことを言ったそうです。
そしたら私が、
「つか、Eちゃんの真意わかんないんでしょ?本当に用事かもしれないし、来たくないから用事って言ってるのかもしれないけど、どっちなのかを知る術はないんでしょ?じゃ、Eちゃんの言葉を信じればいいじゃん。友達なんだから。私だったら友達に疑われたくないな~。用事って言葉を信じてあげなよ。どっちみちわかんないんだから」
というようなことを言ったそうです。
その時Bさんは「なるほどぉ~」と思ったので、覚えていたそうです。
それとか、Aさんの子もBさんの子も来年度から幼稚園に入るのですが、その関係で働くとか働かないとかいう話をしていたところ、Bさんが
「でも昔、CUBEが大学に入る時に一人暮らしをするって聞いて、私が『通えるのに、もったいない』って言ったらCUBEが『このことで生活に必要なお金を使ってしまうなら別だけど、そうじゃなかったら家族の安定やバランスの方が大事』みたいなことを言ったのを思い出して…」
と言いました。
Aさんも
「あ、私もそれ覚えてる」
と。
言った本人である私は、まったく覚えてませんでしたが…(-_-;)
Bさんは、子どもが幼稚園に入学して、やっと少しは余裕ができるかなぁという感じで、周りからは「働くの?」とか言われるけど、今は働かないと生活できないほどじゃないから、働くことを考えるのは子どもが小学校に入学する時にする、ということでした。
「私が少しでも生活の足しにと思って働いても、どうせ私いっぱいいっぱいになっちゃうから、余裕がなくなってイライラしちゃうと思うんだよね」
と言うBさんは、本当にその通りだと思うので、
「べつにやってけるんなら無理に働くことないよ。旦那さんも望んでないんでしょ?金銭的余裕よりもむしろBさんが心に余裕持ってニコニコしてた方が家族が幸せだよ、きっと」
と言いました。
そしたら、
「そうそう、そういうようなことを言ってたんだよ、昔も!」
とのこと。
普通はこうする、とか、我慢したり頑張ったりすればするほど良い、とかじゃなくて、家族にとって最良だと思われる選択をすべきだ、というようなことを言っていたそうです。
その「家族」って、昔は親と自分たちのことを指してて、今は自分と子どもたちのことを指してますが。
てか、私はまったく覚えてませんけど(^_^;)
ちなみにAさんは
「子どもが幼稚園入ったら、私なにしよう?すげーヒマなんだけど」
というタイプなので、
「働けば?仕事好きなんだし」
と言っておきました。
でもAさんが働くと、あんまり遊んでもらえなくなって寂しいな…(^_^;)
もちろんBさんの記憶力が抜群に良いというのもありますが、誰かが言った言葉で、なんてことないのにすごく印象に残ってる言葉とか、ありますよね。
でもこうやってBさんが時々私の昔の言葉を引き合いに出すので、昔の自分の考えを知ることができます(笑)
全然、変わってない…(^_^;)
結婚しても子を産んでも、人として成長してないんだなぁとも思うし、やっぱり人って状況がいろいろ変化してもあんまり変わらないものなんだなぁとも思います。
☆