今日は、中国琵琶のコンサートへ行ってきました。
東日本大震災チャリティコンサートです。
 
第1部は、市内で活動する団体によるコンサート。
コーラス、ハーモニカ、オカリナ、三味線、琴、和太鼓の演奏を聴きました。
オカリナは記憶がないから…たぶん寝てたな(^_^;
 
琴の演奏では、たぶん尺八の代わりなんだと思うのですが、フルートと一緒に演奏していました。
和楽器と洋楽器のコラボが新鮮でした。
尺八の音色のように聞こえる瞬間があるのが、不思議…。
でも、やっぱり尺八の方が合うだろうなぁとも思いました(^_^;
フルートだと、澄みすぎてるというか…繊細すぎる感じ。
 
第2部は、本命の中国琵琶。
琵琶というと、バチを使った演奏をイメージしていたのですが、中国琵琶は指弾きでした。
日本の琴が内側へ向かってはじくのと逆で、中国琵琶は外側へ向かってはじくそうです。
弾き方によって様々な音を出すことができて、たぶん弦は3本しかないのですが、幅広い音を楽しめます。
「こんな音も出ますよ~」と、ウクレレのように弾いたり、三味線のように弾いたりしてくれました。
それで思ったのですが、三味線って、あの響かない・艶がないところが味なんですね~
中国琵琶でどんなに三味線っぽく弾いても、音がキレイすぎるというか、色っぽいんです。
 
中国琵琶は、中国人が弾いてたのですが、2曲終わったところで、韓国人の女性がピアノで加わりました。
2人で2曲弾いたところで、さらに日本人のソプラノ歌手が加わりました。
これも、楽器も人も多国籍で新鮮ですよね。
 
日本の曲や、中国の曲、ベトナムの曲などをやりました。
その中には、知ってる曲もあり、知らない曲もありました。
ボンヤリ聴いていて、「あー私、こうやって音楽を聴くの好きだなぁ」と、しみじみ思いました。
知らない曲でも、どんな形態でも、単純に音楽を聴くってのが好きだなぁ、と思ったんです。
正直、今回はお付き合いで顔を出す、みたいな感じで行ったのですが、気付けば聴き入っていました。
中国琵琶も、合唱も、和太鼓も…音楽を生で聴くのが好きみたいです。
もちろん、一番好きなのはBUCK-TICKのライブですが(*^_^*)
 
 
あ、娘も一緒に行きました。
父親と娘と3人で行って、親子席に座りました。
親子席といっても、1階客席の後ろの方に小部屋があって、客席とはガラスで仕切られているので、子供が騒いでも、赤ちゃんが泣いても客席には聞こえないようになっています。
その代わり、演奏もマイクで拾った音をスピーカーから流すので、臨場感は味わえません。
そこが残念でしたね…。特に、和太鼓はたぶん半分以下の迫力しか味わえなかっただろうなぁ…。
でも、しかたないです。
 
その小部屋にはもう1家族いたのですが、第1部終了時に外へ出たので、ひっそりと乳をやりました(^_^;
小部屋には畳みも敷いてあって寝かせられるようになってるし、熱湯も出るようになってるからたぶんミルクも作れるようになってるんだと思います。
すごく便利な親子席小部屋でした♪
 
たまには、こういうのもいいですね^^
といっても、娘はほぼ寝てましたが(^_^;