「鰻丼」が「櫻井」に見えてしまう…(-_-;
もうヤダ私…(T_T)
土用の丑には、せっかくなので毎年ウナギを食べます。
というか、その日しか食べません。
高いので。
でも今年は、今月の初め、友人の命日に集まった時、ウナギ屋さんへ行きひつまぶしを食べたのと、今月の半ばに実家へ行った時にもウナギを食べたので、やめました。
今年って、もう一日あるの?
じゃあその時には食べようかな。
両方とも、私しか食べてないから、夫は食べたいだろうし。
その、友人たちとウナギ屋さんへ行った時に、ある友人が娘を見て
「アオイっていうから、女の子かと思った~」
と言いました。
「え、女の子だけど?」
と答えました。
髪を短く切ってるから男の子に間違えられたのかな…と思いましたが、違いました。
「水色の服を着てるから」
だそうです。
その理由に、ビックリ。
人によって好みが違うように、こだわりが違うように、気になるところが違うように、「疑問に思うこと」も違うと思います。
大抵の人が何の疑問も持たないことでも、自分は引っ掛かってしかたがない、ということがあります。
私、保育園の時、「なぜ女の子はピンクが好きじゃなきゃいけないのか」が疑問でした。
「好きじゃなきゃいけない」ということはなかったのでしょうが、「女の子はピンクが好きで当たり前」という雰囲気があったのは確実です。
こどもの私にはその「当たり前」が「そうあるべき」という印象になったんだと思います。
とにかく、なぜ女の子は青と赤があれば赤を、水色と桃色があれば桃色を選ばなければいけないのだろうかと思っていました。
「好きじゃなきゃいけない」ということはなかったのでしょうが、「女の子はピンクが好きで当たり前」という雰囲気があったのは確実です。
こどもの私にはその「当たり前」が「そうあるべき」という印象になったんだと思います。
とにかく、なぜ女の子は青と赤があれば赤を、水色と桃色があれば桃色を選ばなければいけないのだろうかと思っていました。
そして、ピンクがキライでした。
本当にその色がキライだったのか、その「好きでなければならない」抑圧によってキライになったのか、周りにピンクのものが溢れていたから飽きてキライになったのかわかりませんが、私はピンクがキライでした。
本当にその色がキライだったのか、その「好きでなければならない」抑圧によってキライになったのか、周りにピンクのものが溢れていたから飽きてキライになったのかわかりませんが、私はピンクがキライでした。
こどもの頃はずっと「女の子らしくしなきゃいけない」と「女の子らしくしたくない」との間に挟まれていたような気がします。
今となっては、「女の子らしく」の定義自体、私には決定できません。
だって、女性である私は、フンワリしたスカートや、ヒラヒラしたレースのブラウスなどにはまったく惹かれなかったんです。
今となっては、「女の子らしく」の定義自体、私には決定できません。
だって、女性である私は、フンワリしたスカートや、ヒラヒラしたレースのブラウスなどにはまったく惹かれなかったんです。
そのうちに自分の好みの服装を選べるようになりました。
母親に「汚い色ばっか」と言われながらも、モノトーンの色合いの服ばかり着るようになりました。
そして「女の部屋じゃないみたい」と誰しもに言われるような、甘い要素がまったくなく、装飾品もなにもない部屋に住むようになりました。
もちろん、ぬいぐるみなんてもってのほか。観葉植物さえも。
母親に「汚い色ばっか」と言われながらも、モノトーンの色合いの服ばかり着るようになりました。
そして「女の部屋じゃないみたい」と誰しもに言われるような、甘い要素がまったくなく、装飾品もなにもない部屋に住むようになりました。
もちろん、ぬいぐるみなんてもってのほか。観葉植物さえも。
一人暮らしをするあたりから、誰にも文句を言われず、自分で自分の好みの物を選び、快適に過ごせるようになりました。
ハタチぐらいかな。
ハタチぐらいかな。
それなのに、今なおその疑問と折り合いを付けられずにいます。
友人にこどもが産まれて、他の共通の友人と出産祝いを買いに行くと
「女の子だからカワイイの選べるね~」
と言う友人に
「なんで!?」
と思います。
本人の希望なんかわからないのに、いや、本人の希望がわからないからか、「女の子色」「男の子色」と分けて押し付けようとする。
毎回それがイヤです。
でも、「それが当然」となっていることを、いちいち言うのも面倒なので言いません。
私は黒とか紺とかがステキだと思っても、他の友人に合わせます。
友人にこどもが産まれて、他の共通の友人と出産祝いを買いに行くと
「女の子だからカワイイの選べるね~」
と言う友人に
「なんで!?」
と思います。
本人の希望なんかわからないのに、いや、本人の希望がわからないからか、「女の子色」「男の子色」と分けて押し付けようとする。
毎回それがイヤです。
でも、「それが当然」となっていることを、いちいち言うのも面倒なので言いません。
私は黒とか紺とかがステキだと思っても、他の友人に合わせます。
ウチがもらうのも、そうです。
何人かの友人に、こども服のお古をもらいました。
それの全部が、女の子が着てたものです。
私としては、青とか黒とかも着せたいんだけど…。
だから男の子が着てたやつでもいいんだけど…。
体型なんて、この時期は男女でそんなに変わらないんだし。
なぜ女性は、キレイな色合いの服を身につけなければならないのか。
なぜ女性は、気弱でないといけないのか。
なぜ女性は、清潔感漂ってなければいけないのか。
なぜ女性は、カワイイものを好きでいなければいけないのか。
なぜ女性は、甘いものを好きでいなければならないのか。
なぜ女性は、ピンクが好きでいなければいけないのか。
↑のどれも、いけない、ってことはないでしょうけど…そんな雰囲気ありますよねぇ?
私未だにピンクの服ほとんど持ってません。
この間の夏祭りの写真、あれピンクだったけど…あれ1枚だけです、たぶん。
私の中の「なんで?」なコトの1つです。