寿記にカタツムリの写真がいっぱい載ってましたね。
かわいい。
あ、カタツムリがね。
あ、今井もね。
今井って、カタツムリ好きなんかな?
だって、そういえばあのギターも…マイマイでしょ?
あれ、マイマイって名前なんだよね?
赤とか紫とかあるやつ。
ファンが勝手にそう呼んでるわけじゃないよね?
てことは、あの模様もカタツムリなんですよね?
そう思ってたけど…もしかして勘違いか?
ところで…
カタツムリのこと、マイマイって呼びます?
カタツムリって呼びます?
イマイって呼びます?(←これ間違い)
デンデンムシって呼びます?
まさかナメクジって人いないよね?
たしかカタツムリって、方言の例に使われていたような気がします。
言葉が京都で生まれて東西へ広がっていった、ということの例で。
すごく曖昧な記憶で申し訳ないのですが…
カタツムリのことを、方言で
東北とか九州とか、京都から遠い地方では「ナメクジ」、
もうちょい京都に近い、関東とか中国・四国あたりでは「カタツムリ」、
もっと近い、中部とか中国地方の近畿よりとかでは「マイマイ」、
京都を中心とした近畿地方で「デンデンムシ」(デデムシだったかな?デンデンだったかな?)
と呼ぶそうです。
つまり、京都では、最初「ナメクジ」と呼んでいて、それが東西へ広まって、
そのうち「カタツムリ」という言葉が流行って、それがまた東西へ広まって、
次に「マイマイ」、次に「デンデンムシ」という順番で流行って広まった、ということです。
近畿地方に「デンデンムシ」という呼び方が流行る頃、中部では「マイマイ」が流行っていて、関東や中国では「カタツムリ、東北や九州へ「ナメクジ」という呼び方が流行っていた、ということです。
…こんな説明でわかるかしら?
なので、遠く離れているはずの東北と九州で同じような方言があったりするんです。
あ、方言だけじゃなく、他の文化も。
じゃあ、なぜ一番新しい「デンデンムシ」じゃなくて「カタツムリ」と呼ばれてるのかというと、基準となる言葉(標準語と呼ばれたり共通語と呼ばれたりする言葉)を決める時に、たしか東京の山の手という地域の人たちが使っていた言葉を採用したんです。
その時、東京にはまだ「デンデンムシ」という呼び方も「マイマイ」という呼び方も到達しておらず、「カタツムリ」という呼び方をしていました。
なので、あれは「カタツムリ」と呼ばれるようになったんです。
だから、標準語も、東京山の手地方の方言なんです。
京都の人たちにしてみたら、いろいろ「古くっさー」って感じの言葉が多かったでしょうね(^_^;
これ、大学の授業でやったのですが、授業もいい加減に聞いてたし、記憶も曖昧なので、間違ってたらスミマセン(^_^;
その頃から「カタツムリ一つを、なんでこんなにいろんな名前で呼んだの?」ってのが疑問でした(笑)
そんなにいろんな呼び方が流行るようなもんか?
不思議…。
あ、今日もアチラをUPしますw