先日、白猫の赤ちゃんがウチに来ました。(7/13手に入れました!
 
来ました、と言っても、もちろん勝手に入ってきたわけではありません。
 
夫の職場の事務所と倉庫の間、人は入れないぐらいの隙間に、ある日
母親と思われるネコと、赤ちゃんネコ2匹がいたそうです。
親ネコはそこにいたりいなかったりですが、まだ歩けない赤ちゃんネコは
ずっとそこにいます。
夫とその事務所の人たちは気にかけて見ていました。
 
2匹の赤ちゃんネコは初め区別が付きませんでしたが、1週間ぐらいすると
1匹がガリガリに痩せていました。
夫は昼休みに会社を抜けて、子猫用の哺乳瓶とミルクを買って、
あげようとしました。が、飲みません。
無理やり一口飲ませて、もう1匹と体温が違うことに気づきました。

丸々した方は温かいのに、ガリガリの方は冷たいのです。

ダンボールに布を敷き、2匹を入れました。

そして、私に電話してきました。
 
説明を聞いた私は「どうするの?」と聞きました。
夫は「どうしよう?」と言いました。

夫は、赤ちゃんネコを見た時から「かわいいなぁ~」と言っていたのです。

その時は、私が「親ネコがいるんだったら、子猫だけ持ってくるなんて
アンタそれ誘拐だよ。飼いたいなら親ネコも一緒に飼わなかんよ。」と
脅しのように言ったので諦めていました。
が、「このままだと死んじゃうかもしれない」「ホントにガリガリなんだよ」と
電話で訴えてきました。
私は考えました。

「母親からミルクを飲めない状態なら離すのもしかたない。
でも、母親代わりの世話は大変だよ」
「・・・うん」

「連れて帰るの?」

「・・・うん」

「死ぬかもしれんよ?」

「でもここにいても、たぶん死ぬと思う」

「・・・わかった。じゃあ、私が帰りそっち寄って、そのコ連れて病院行くわ」
 
このような会話があり、私が夫の事務所に行き(帰り道に少し遠回りすれば
寄れるんです)、ガリガリのコを触って驚きました。
「これ、死んでんじゃん」そう言ってしまったほど、冷たかったのです。

丸々した方がくっついたりする時は温かくなるらしいのですが、
丸々した方はもう動けるので、ずっとくっついて寝てくれないのです。
 
これは急がねば!と思い、ぶっ飛ばして動物病院へ連れていきました。
点滴のようなものを打ってもらい、「とにかく温めて下さい」と言われ、
目やにで目が開かない状態だったので目薬を貰って、帰りました。
 
寄ってくるにゃあ(前から飼っているネコ)に「ゴメン!」と謝りながら、
唯一にゃあが自力でドアを開けられない夫の部屋で、ひたすら手に包んで
温めました。
その時、同僚から電話が。
「ガリガリに痩せた子猫がいるんだけど、飼えないよね?」

「・・・今、手の中にガリガリに痩せた赤ちゃん猫がいるのよ」

なぜに重なるのだろうか・・・?
 
 
・・・という経緯で、約150gのちびがウチに来たのです。
 
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ついでに、にゃあの写真。
えへへ・・・眠そうwww カワイイ・・・www
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